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死に支度 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

思い出のモノで部屋を作る60代の一人暮らしインテリア [一人暮らし] All About

60代一人暮らし 大切にしたいこと

給料や貯蓄は一向に増えず、増えるのは税金や社会保障費ばかり。いくら投資をしても元金が目減りする時代では、やはりお金がかからない生活を送る工夫が必要だ。

クルマは持たず、旅行にも外食にも行かず、本はけっして買わず、テレビはさっさと捨てる(NHKに受信料を払わない)。コンビニにも行かず、電気やガスはできるだけ使わず、野菜はベランダで栽培し、のどが渇いたら水道水を飲む。アルコールは飲まず、タバコも吸わない。もちろん、いっさいの付き合いもやめる。服は同じようなデザインのものを制服のようにして着る。それだけでひと月に5万円は倹約できるだろう。

食事に関しては、ご飯、納豆、豆腐、卵、漬物、味噌汁で十分だ。

節約生活に慣れれば、収入が減っても対応できる。中間層の日本人が没落し、資本主義が崩壊していく時代において、誰にでも簡単にできるサバイバル術は、お金を使わないことである。

ただで借りられるものはただで借りる。もちろん、貸せるものは貸してやる。それが目下若者に絶大な人気を博すシェアリング・エコノミーだ。明るい共産主義みたいなものか。

日本経済にとって、庶民がお金を使わないというのは良くないことだが、我々が使えるお金を減らしているのは新自由主義政策と同時並行に借金返済のために増税を行う日本政府の方なので、資本主義の破壊について責められるべきは国のほうである。



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