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孤独担当大臣? [雑感・日記・趣味・カルチャー]

歴史家ユヴァル・ノア・ハラリが語る「コロナ禍の真の敵はウイルスではなく、人間の心に宿る悪である」|話題|婦人公論.jp

他者との対立を前提にした考え方があまりにも広がりすぎているように思えます。なんとかしないといけません。バイデン大統領をポピュリストと呼ぶ人がいますが、違うと思います。ハラリさんは「自国第一」を唱えるあっちの爺さんをポピュリストと呼んでいます。その考え方に賛成します。

コロナ陰謀論に囚われた人々が各所でトラブルを引き起こす構図|NEWSポストセブン

もちろん、マスコミや専門家、そして政治家の話がすべて正しいことはないだろうし、コロナ禍の情勢を「煽る」ような報道があると筆者も感じている。しかし新型コロナウイルスについては分からないこともまだ多く、そのため不確かな情報も少なくない。曖昧な情報が錯綜する様子に嫌気が差して「何もかも信じられない」と思ってしまうのも無理はないが、問題はそこからだ。ネットで調べた情報の出所、発言者、エビデンスを確認することなく、時と場合に応じて自分が信じたい情報だけを選択し、自身の思考を補強する材料にしていくのはあまりに危険だ。


まさに、これはうちの妻です。恐怖や不安に耐えかねて、安易なストーリーを信じてしまうような状態です。新興宗教にハマる人と一緒です。おばあさんになっても本気で幽霊がいると信じているくらいの怖がりなのです。困ったものです。

孤独とは、毒だと感じる人もいれば、最良の薬である人もいる。本質的な問題は孤独ではない。|荒川和久@「結婚滅亡」著者

世の中には、私のように、他人に干渉されたくない人、他人とわいわいがやがや過ごすのが耐え難いと感じる人、一人でいることが好きな人、他人とつながっていないことが心地よいと感じる人もいるのです。孤独担当大臣は、そういう人も自分の人生を快適に暮らせるようにしてくれるのでしょうか。誰かと無理やりつき合わせられたり、会食や飲み会への参加を強制されたりしたら、私なんか、よりいっそう孤独感を感じてしまいます。余計なお世話です。そんなことをするなら、お金をください。