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トランプ支持の陰謀論者になった47歳女性の衝撃 彼女にとって元大統領は悪魔崇拝者と闘う英雄 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

トランプ支持の陰謀論者になった47歳女性の衝撃 彼女にとって元大統領は悪魔崇拝者と闘う英雄

「Qアノン」なんてバカバカしいのでまともに読む気もしませんが、どうしてそういう人たちが発生するのか不思議です。「アホちゃいまんねん、パーでんねん」なのでしょうかね。

Qアノンのような奇妙奇天烈な説を真実だと疑わないような人が日本にも一定数いて、そのせいで夫婦別れした人たちもいるそうです。以前ウェブニュースで読んだのは、夫が陰謀論にはまり、新型コロナウイルスは存在しない。あれはインフルエンザウイルスだとか、ワクチンは殺人兵器だとか、イベルメクチンが効くのに、それを国が認めないのは国家的陰謀だとか、マイクロソフトのビル・ゲイツが裏で糸を引いているとか、製薬会社の陰謀だとか、テレビは嘘を言っているとか言い出して、妻に届いたワクチンの接種券を隠してしまったか、捨ててしまったかしたらしいです。

うちの妻は、そのような説に加えて、三浦春馬さんは自殺したことにされているが、本当は生きていて、キリストのように復活するとか、しまいには、彼は政府に都合の悪いことを知ったために消されたんだとか言い出す始末。竹中平蔵率いるパソナが安倍晋三と手を組んで児童売買に手を染めているという荒唐無稽な話もしていました。どこからどう転がってそんなことになるのか、まったく理解できません。

妻はさらに、新型コロナウイルスに感染するのも怖いし、ワクチンを打つのも怖いので、妥協案で免疫力を高めると言われているサプリメントを摂取したり、松葉茶とかいうインチキなものを飲んで、安心感を得ようとしていました。寛容な私もさすがにみかねて「そんなものにお金を出して、詐欺師に金をだまし取られるのはやめなさいよ。ワクチンはタダで打てるんだよ」と言うと、「あなたは無料だから打ってもいいというの。これはお金の問題ではないでしょう」と反論されました。もちろん、お金の問題ではないでしょうが、命の問題でもあるし、倫理の問題でもありますね。ようやくそれらが全部インチキであることは認識できたらしく、いまはそんなものはまったく口にしなくなりました。科学的思考ができない人と言うのは、詐欺師のカモになるだけです。

今日、ちょっと心配になったことがあります。妻はボケているのかもしれません。数時間前に言ったばかりのことを忘れてそんなことは言っていないと言い出したり(息子も証人なので私の妄想ではありません!)、あそこに行くにはこっちの道を通るほうがいいと5年くらい前に私に教えてくれたことがあるので、今日はその道を通ろうとしたら、そんな道は通ったことはない、そんなことも言ったことがないと言うのです。先生にお尻を叩かれたことのような印象深いことは覚えているけれど、印象に残らないものは覚えていないと言って弁解さえしました。短期記憶や集中力があまりに劣化しているんだと思います。松葉茶なんかよりも、アルツハイマーの薬を飲んだほうが良いかもしれません。

妻は買い物に行っても、目的のものを買い忘れて帰ってくることがよくあります。今日なんて、スーパーで夕飯のおかずを買う予定だったのに、おかずを買い忘れそうになり、息子に指摘されて思い出していました。買い物に行くと、なかなか買うものが決められず、店舗の滞在時間が以上に長いのです。普通の人の2、3倍はかかります。50代にして、こんな状態なので、先が思いやられます。

妻は周りもよく見ていないので、ときどきびっくりするようなことをします。今日も3階から2階へ下りてくるエスカレーターに乗って、3階に上がろうとして、息子に制止されていました。先日も同じようなことをして、義理の妹に笑われました。「お姉ちゃん、大丈夫? 天然?」と。本当にどこを見ているのかさっぱりわかりません。

件の陰謀論の話に戻りますが、YouTubeで知った衝撃的な内容(YouTuberの憶測というか妄想ですが)を私に話そうとするのですが、説明できるほど正しく内容を記憶できていないので、同じ番組を最初から見ろなんて言われたことがあります。そのときは、そんなでたらめな話に付き合っていられないので、無視しました。

話を思いっきり戻しますが、トランプが児童売買をする民主党を倒そうとする英雄だという説は面白いんですけど、アメコミみたいな話を信じたがる人は、脳みそがスカスカになっているのかもしれません。精神科に行って診てもらったほうが良いと思います。この47歳の女性もどうかしています。あっちの世界に行っちゃっているんでしょうね。


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