チェロのA線とD線を交換しました [音楽・楽器]
チェロのA線とD線を交換しました。これまで使っていたのは、たぶん4本ともPirastroです。
PIRASTRO Cello Chromcor 339120 A線 クロムスチール チェロ弦
- 出版社/メーカー: PIRASTRO
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ヤフオクでこのチェロを落札したときに、替えの弦が2,3本入っていたのですが、調弦をしているときにうっかり切ってしまったので、同じものを買った記憶があります。
新しく張ったのは、定番のヤーガーです。スピロコアとの定番のセットを購入しておいたので、それを使いました。
評判通り、テンションが柔らかい感じがします。音は新品ですから、ややきらびやかな印象ですが、そんなに大きく変わった気はしません。次回はいずれか安い方でも問題はなさそうです。むしろ、私はPirastroのほうが好きかもしれません。(ヤーガーのほうが若干安いようです。)
このブリッジは私のお手製です。自分で削ったんですよねえ。自分でいうのもなんですが、すごくないですか。弓の毛も自分で張ったものです。それもすごいですよねえ。サウンドポスト(魂柱)も自分でセットしました。それもまたすごいことですよ。過去の自分をほめてやりたくなります。いまの私にはそんなことをわざわざする気が起きませんからね。とはいえ、いずれまたやるんでしょうけど。
上の2本はGとCですが、下のAとDと比べると、若干ですが錆色っぽくなっています。2年半交換していないので、そりゃそうでしょうね。
G線とC線は今日は交換しませんでした。理由はただ面倒くさくなったから。具体的には、ペグが湿気で硬くなって、全身の力をこめないと回らないからです。2つ回して疲れ果てました。
私がチェロを落札したのは、故安倍晋三総理大臣が最初の緊急事態宣言を出す10日ほど前のことでした。所沢まで車で取りに行ったことが今となっては懐かしい思い出です。
そういえば、私はチェロ用の松脂を持っていませんでした。使っているのはバイオリン用のものです。特に問題もないのですが、替えたら音や弾き心地が変わるのでしょうか。