中古車屋さんに行って来ました [クルマ]
妻と二人でクルマで45分ほどかけて中古車屋さんを見に行ってきました。いろいろとびっくりすることがあったので報告しておきます。まず、日曜日だからでしょうか、お客さん（家族連れ）が10組以上いて、たくさんの営業マンが応対していました。私どもは予約を入れずに飛び込みで行ったので、相手にされないかと思ったのですが、40代と思しき男性店員がおもむろに出てきて、営業マンをつけるかどうかと確認してくれました。テーブル席に案内された後、簡単なアンケートに答えるように指示されました。待っていると高校を卒業したばかりのような若い男性がやってきました。いきなり、引き取りのクルマがあるのかどうか確認されました。14年も乗っているので、無価値であるはずだから、解体業者にでも持っていくつ折りだと言うと、「私どもで査定して無料であれば引き取ることも可能です」と言われました。ただで引き取って転売するつもりのようです。そのうえで「解体業者に持っていくと、逆にお金がかかることもあります」と言われました。それは100%嘘です。解体業者なら税金も返ってくるし、ふつうはいくらかお金になるものです。
私たちは青年に案内され、目をつけていた車のところに歩いて向かいました。300メートルくらい歩いたと思います。あまりに敷地が広大なので、どのくらいの台数があるのかと確認すると、常時500台は展示しているとのこと。私は50台くらいしかないような店舗だと思っていたので、「これはすごい。壮観ですね」と思わず知らず称賛の声を上げてしまいました。
歩きながら、青年は乗り換えの理由など、確認のための質問をしてきたので、それに解答しながら、ついでに自分できちんと整備してユーザー車検も通しているという話もしておきました。ただの素人みたいに騙されないようにするためにです。
しばらく歩いていると、目的のクルマが置かれている敷地にたどり着きました。カーセンサーの写真で見た記憶のある車が取り囲んでいました。これなら絶対に盗まれないはずです。手前に置かれている車を移動させないと動かしようがありませんから、試運転も不可能です。取り囲んでいる車の中には、雹害でボンネットもルーフもベコベコになっているものもありました。あれを直すには20万円以上はかかりそうです。ひどすぎます。台数が多すぎるせいでしょうが、手入れも行き届いておらず、クルマは皆とても汚いものばかり。
私が見たかったクルマのドアに青年が手をかけて開けた瞬間、タバコの強烈な臭いが漂ってきました。私の大嫌いな臭いです。義父のクルマの臭いと同じものです。開口一番、「これはダメだね」と言ってしまいました。青年も「ここまで臭いのきついのは初めてです」と返してくれました。
一応、失礼のないように、運転席に座り、シートの感触や視界を確認しました。あまり座り心地が良いとは思えませんでした。ドアの閉まる音は安っぽくはありませんでした。その後、妻と二人で車体の全体を眺め回して傷の確認をしたり、下回りをのぞき込んだりしました。後ろのデフのところはきれいでしたし、錆びもありませんでした。でも、まったく買う気にはなれなかったので、エンジンルームの中は開けてもらいませんでしたし、エンジン音も確認しませんでした。クルマの中でタバコを吸うような人というのは率直に言ってキチガイですから、クルマを大事にする人ではないはずです。そういうクルマは絶対に購入してはいけません。
もう1台、私が狙っていた車が横に停まっていたので、それを確認すると、カーセンサーの写真ではわからなかった大きな傷がありました。傷というか、ドアバイザーがありえないくらい破壊されていたのです。ディーラーに頼んでパーツを取り寄せ、自分で交換することも可能ですが、そういう扱いですから、きっとクルマの中身も同じような扱いなのでしょう。
実は、クルマを見る前に、青年に、「別の店舗ですが、カーセンサーに登録している車の状態を確認するメールを入れたら、その車が雹害でベコベコになっているということを教えてもらいました。そういうふうに情報を出さない店舗もあるんですよね」という話をしました。「うちの店ですか？」と聞かれたので、「違います。とにかく、直接自分の目で見ないとわからないものですよ」と答えておきました。実は私は嘘を言いました。私が問い合わせをした店舗は、同じ会社の別の支店でした。ここでは名前を出しませんが、私はこの系列の店にはもう二度と訪れないと思います。
ということで、今日はいろいろ驚かされましたが、かなり勉強になりました。このあともう1軒見てこようかと思ったのですが、妻が疲れてしまったので、帰ってきました。その中古車屋も同様に認定中古車ではないので信頼できないかもしれません。結局また振出しに戻りました。
車検は来年の3月なので、じっくり探そうと思います。11月上旬は学園祭があるので、連休になります。それを利用して県外にも足を延ばすかもしれません。
その前にまず車の状態を確認するためのメールを送っておこうと思います。
私たちは青年に案内され、目をつけていた車のところに歩いて向かいました。300メートルくらい歩いたと思います。あまりに敷地が広大なので、どのくらいの台数があるのかと確認すると、常時500台は展示しているとのこと。私は50台くらいしかないような店舗だと思っていたので、「これはすごい。壮観ですね」と思わず知らず称賛の声を上げてしまいました。
歩きながら、青年は乗り換えの理由など、確認のための質問をしてきたので、それに解答しながら、ついでに自分できちんと整備してユーザー車検も通しているという話もしておきました。ただの素人みたいに騙されないようにするためにです。
しばらく歩いていると、目的のクルマが置かれている敷地にたどり着きました。カーセンサーの写真で見た記憶のある車が取り囲んでいました。これなら絶対に盗まれないはずです。手前に置かれている車を移動させないと動かしようがありませんから、試運転も不可能です。取り囲んでいる車の中には、雹害でボンネットもルーフもベコベコになっているものもありました。あれを直すには20万円以上はかかりそうです。ひどすぎます。台数が多すぎるせいでしょうが、手入れも行き届いておらず、クルマは皆とても汚いものばかり。
私が見たかったクルマのドアに青年が手をかけて開けた瞬間、タバコの強烈な臭いが漂ってきました。私の大嫌いな臭いです。義父のクルマの臭いと同じものです。開口一番、「これはダメだね」と言ってしまいました。青年も「ここまで臭いのきついのは初めてです」と返してくれました。
一応、失礼のないように、運転席に座り、シートの感触や視界を確認しました。あまり座り心地が良いとは思えませんでした。ドアの閉まる音は安っぽくはありませんでした。その後、妻と二人で車体の全体を眺め回して傷の確認をしたり、下回りをのぞき込んだりしました。後ろのデフのところはきれいでしたし、錆びもありませんでした。でも、まったく買う気にはなれなかったので、エンジンルームの中は開けてもらいませんでしたし、エンジン音も確認しませんでした。クルマの中でタバコを吸うような人というのは率直に言ってキチガイですから、クルマを大事にする人ではないはずです。そういうクルマは絶対に購入してはいけません。
もう1台、私が狙っていた車が横に停まっていたので、それを確認すると、カーセンサーの写真ではわからなかった大きな傷がありました。傷というか、ドアバイザーがありえないくらい破壊されていたのです。ディーラーに頼んでパーツを取り寄せ、自分で交換することも可能ですが、そういう扱いですから、きっとクルマの中身も同じような扱いなのでしょう。
実は、クルマを見る前に、青年に、「別の店舗ですが、カーセンサーに登録している車の状態を確認するメールを入れたら、その車が雹害でベコベコになっているということを教えてもらいました。そういうふうに情報を出さない店舗もあるんですよね」という話をしました。「うちの店ですか？」と聞かれたので、「違います。とにかく、直接自分の目で見ないとわからないものですよ」と答えておきました。実は私は嘘を言いました。私が問い合わせをした店舗は、同じ会社の別の支店でした。ここでは名前を出しませんが、私はこの系列の店にはもう二度と訪れないと思います。
ということで、今日はいろいろ驚かされましたが、かなり勉強になりました。このあともう1軒見てこようかと思ったのですが、妻が疲れてしまったので、帰ってきました。その中古車屋も同様に認定中古車ではないので信頼できないかもしれません。結局また振出しに戻りました。
車検は来年の3月なので、じっくり探そうと思います。11月上旬は学園祭があるので、連休になります。それを利用して県外にも足を延ばすかもしれません。
その前にまず車の状態を確認するためのメールを送っておこうと思います。
