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助手席側Aピラー付近の異音の再修理 [クルマ]

助手席側Aピラー付近の異音の再修理をしました。異音をあらためてじっくり聞き直したら、コード類がプラスチックのカバーに当たっている音ではなく、Aピラーのカバー全体がエンジンの振動を拾って小刻みに震えて異音を奏でているようなのです。以前は時速60キロ以上出すと音が出るという感じでしたが、現在は時速に関係なく、道の凸凹を拾って、その振動でも音が出ます。年がら年中出ているのです。

これまでコード類はすべてエプトシーラーで固定して、揺すってみてどこかに当たってカチカチという音がするところはすべて消したのですが、それでも異音が解消しません。困り果てました。もしかしたら、前のユーザーもこの異音に4年間ずっと悩まされていたのかもしれません。これほどのよい状態で手放すのはお金持ち以外には考えられませんからね。

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さっそくホームセンターに行って、フェルトの防音・制振材を買ってきました。いく途中、信号待ちをしている時にカバーを外してみました。走行中、異音はしませんでした。

フェルトの厚みは1センチほど。ハサミできるのはけっこう力が必要でした。現物合わせでちょうどよい大きさにハサミで切って、ぐいっと手で押し込んでくっつけました。いつでも外せるようにテープでは固定していません。このあと試走をしたのですが、残念ながら、効果はありませんでした。制振効果はありませんでしたが、防音効果はあるかもしれません。せっかくですから、そのままにしておきます。

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あらためてカバーを外して、舐め回すように全体を見ていたら、怪しいところをひとつ発見しました。カバーの底辺はダッシュボードに触れる形になっているのですが、そこはエプトシーラーが貼られていません。単にプラスチックが剥き出しになっているのです。もしかしたら、これがエンジンの振動を拾って、カバー全体を震わせているのかもしれません。

最後の頼みです。余っていたエプトシーラーを底辺全体にぐるりと貼り付けてみました。そこ以外にもう貼る場所は残っていません。カバーを嵌め込む時に少しキツくなりましたが、安定感は抜群です。(写真は撮り忘れました。)まだ試走していないので、結果は明日報告します。



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