気にしすぎる人が生きやすくなるブッダの智恵

私はブログのコメント欄を閉じています。それは自由や時間が奪われないようにするため。ブログ自体が私の心の平安を保つためのものでもあるので、わざわざ他人と交流して、私の心をかき乱す必要はありません。その方法の欠点は、他者から情報提供してもらったり、アドバイスを受ける機会を失い、私自身の間違いを指摘されず、軌道修正を自分自身でしていかなければいけないことです。しかし、それとて自ら望んだことですから、これでいいのです。

授業評価に関しても、はっきり言わせてもらうと、いっさい見ません。ああいうものに悪い評価をつけ、どうでもいいコメントを書く学生は一部の人間ですし、そんなものにいちいち振り回されていると、心が歪んでしまい、教える気を失います。数年前にその事態に陥り、他の学生たちに多大な迷惑を与えました。授業の雰囲気は悪くなるし、成績評価は例年に比べて辛辣なものになりました。

そういうこともあるので、一人の学生の匿名の意見は完全に踏み潰すべきだと思います。民主的な発想とは矛盾していますが、私には私のやり方がありますし、それで受け入れてもらえないならば、その学生はよそへ行ってくれればいいのです。余計なお世話です。学生が教員にアドバイスをするなんて、100年早いんですよ。