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【要約】「誰かのため」に生きすぎない【藤野智哉】 [健康・メンタルヘルス]



ボランティア活動を通して他社貢献をすると幸福度が上がると、高齢者を対象にした動画を作成しているYouTuberさんが盛んに言っておられるのですが、私は以前からその考えには同意できません。誰しも他人のために生きていることの割合のほうが多く、それがために、生きづらさを感じているものです。自分がしたくもない仕事をして、むだにお金を稼いでいるのは家族のためです。自分ひとりを養うための費用を賄う月収なんて20万円もいらないでしょう。それ以上を稼いだうえで、自分のために使っているお金なんて実のところ数万円です。10万円を超えることはめったにありません。家族以外に使うのは、社会保障費や税金。これも他者貢献です。つまり、私達は、意識していようがしていまいが、他者貢献を強制されているのです。これがうつになる最大の原因です。

したがって、自分にとって快適な状態を作るためには、できるだけ自己中心的になることです。自分が快適であればそれでいい、という自己満足を全肯定するのです。


さらに、メンタルを病まないようにするためには、SNSをやらないこと。優秀かつ裕福な他人の自慢に付き合っているだけで、自分の境遇と比較をして落ち込んでしまうものです。その必要はまったくないのに、SNSをやっているからこそ、他人との比較によって、自分のやりたいことが妨害されたり、そちらに洗脳されてしまって、人生を狂わされたりするのです。SNSの影響で、むだな買い物や外食、外出をさせられるのもあります。そんな情報を仕入れなければ、時間もお金もむだにすることはないのです。


テレビや本の内容が頭に入ってこなくなってきたら、休む。
弱っているときは自分を大切な友達だと思って話しかける。
苦手な人とは距離を取る。
弱っているときには体を緩める。
幸せは期待するものではなく、覚悟するもの。


「幸せは期待するものではなく、覚悟するもの」の意味がよく理解できませんでした。私のメンタルはいま弱っているのかなあ。





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