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電話恐怖症 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

電話に出られないから会社辞めます━━20代の7割以上が苦手、言葉が出ず泣き出す人も…対策と“電話の必要性”を考える | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

若い人の7割は電話が苦手だそうです。私も若い頃から電話が苦手でしたし、いまも苦手ですので、彼らの気持ちがよくわかります。だからといって私が若いといいたいわけではありませんけど。

電話が嫌いである理由は、電話がかかってくると、暴力的に自分の時間が奪われるからです。企業側は電話をかけることが客に対しての礼儀だと思い込んでいるところがありますが、仕事中や電車の移動の最中などにかけてくる事自体が迷惑千万であるということに気づいてほしいと思います。大抵の場合はメッセージで十分だと思います。電話があるたびに毎度うんざりさせられて、その企業に対するイメージが悪くなります。私は一度、その企業のサポートセンターに対して、メールで授業中に電話をかけてこないようにと苦情を申し立てたことがあるほどです。ちなみに、その企業は私が電話に出なかったのにも関わらず、その後かけ直してくることもなかったし、メールでメッセージを送ってくることもありませんでした。その企業というのは埼玉スバルです。埼玉スバル全体の問題なのか、私が利用している店舗の問題なのかわかりませんが、サービスは最低です。私がクルマを購入した神奈川スバルはサービスは良かったので、あそこの店舗だけの問題かもしれません。


昔、生活に困って工具屋でアルバイトをしたときに、客に留守電メッセージを残すという仕事をさせられ、これまた嫌な思いをしました。「〇〇の〇〇と申します。ご注文の品が届いたので、ご都合のよろしいときに店頭にお受け取りに来ていただけると幸いです。では、失礼いたします」という内容です。こんなの、メールのメッセージでいいやん。馬鹿じゃないの、と思いました。ふつうの人は昼間働いているんですから、家に電話をかけても誰も出ないでしょうし、仕事中にそんな電話の対応をさせられる身にもなってくださいな。想像力がなさすぎます。

この記事によると、メールなどの文章だと誤解が生じるケースでも、電話だと誤解が解けることがあるから、電話は有用だとのこと。この記事を書いた人は、むしろ、電話がかかってくることによって気分を害する人もいるということをしっかり理解したほうがいいと思います。

若い人たちにとって、電話とテレビと新聞は不要なメディアになっていますが、中高年にとっても同じようなものかもしれません。電話を頻繁に使うのは年寄りだけです。彼らの寿命が尽きるのと同様に電話の命も終わり、電話恐怖症という言葉すらなくなって、良い時代になると思います。








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