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法書士試験『だから』肢別過去問集が最高な理由。 [司法書士]



ふだんから本番形式の5択で解く練習をすべきと主張する先生もいらっしゃいます。組み合わせで考えなければ、自分の弱点が見つからないというのです。しかし、その主張は私には腑に落ちません。組み合わせで正解を出すことは知識の習得を曖昧にしている気がするからです。私も田端先生と同じで、肢別の方が良いと感じています。テーマごとにまとまっているので、そのテーマの全体像をつかみやすいと思います。

田端先生は、Cランク問題もやらなくていいわけではなく、すでに過去問になっているのなら、次は基本的な論点として誰でもできるような問題になっているかもしれないからだとおっしゃっています。すべての受験生がCランクは捨てるなんてことはしておらず、次に同じ問題が形を買えて出題されても対応できるようにしておくのが正解だと私も思います。


司法書士試験では、択一問題で8割正解していないといけない計算だそうです。そこまで高い正解率を選択肢の問題で求められることは他の試験ではありません。ふつうは6割から7割くらいです。8割以上正解するには、生半可な知識では太刀打ちできないということですね。










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