SSブログ

2018年、株価が下落? [マネー・買い物]

2018年、株価が下落する「7つの要因」とは | 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

リーマンショックから来年の2018年で10年だ。株式相場は7年くらいで一相場終わるというアノマリーがある。特に7のつく年は危ないらしい。ところが今回は3年近く延長戦が続いているし、7の年なのに日経平均株価は20%も上昇している。さらに、この延長戦はどこまでも延長できるとも言われている。俄(にわか)には信じられない。

経済評論家の山崎元氏は、やはり、そろそろ警戒した方がいいと、我々に警告してくれている。下落相場になる条件として、明解に7つ挙げてくれているので参考になる。2018年は戌年。犬笑うの戌年だから、私の希望的観測に過ぎないが、トランプ政権と安倍政権が同時に崩壊することを予想する。政治的には非常に歓迎すべきことである。しかしながら、彼らの後釜になりそうな人たちは緊縮派なので、株式市場にとっては大惨事になるのだろう。

その予兆として、来年早々、大きな下落があるに違いない。近年、1〜2月は株価が下落することが多くなった。今年もそのアノマリーが当たると思う。しかし、逆に言えば、これまで高くて買えなかった我々のような貧乏人が仕込むチャンスである。

この頃、株式相場で、「イナゴ」という用語を聞くことが頓(とみ)に多くなった。高値づかみをする投資家のことを指すらしい。上がっているときに、上がっているからと言って買い、下がっているときには、下がっているからと言って売ってしまえば、ひたすら損失を出すだけだ。それでは、投資家失格だ。

急騰すれば必ず落ちるので、そこで徐(おもむろ)に買いに入るのが理想。しかし、どこまで落ちるのか判然としない時に、買いに入るのは恐ろしいものだ。それができたら、大儲けできるのはわかっているが、大きな覚悟がいる。