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痛みと切なさ [雑感・日記・趣味・カルチャー]

昨年末から歯痛に苦しんでいます。虫歯ではなく、知覚過敏です。歯茎の老化と歯の磨きすぎのせいで、右上の数本の歯の根元が削れてしまっているのです。以前からプラスチック樹脂でカバーしてもらっているのですが、劣化のせいで年の1度ほど剥がれてしまいます。

ようやく暇になったので、昨日、かかりつけの歯医者に予約を入れ、治してもらおうと思ったのですが、残念ながら、休診でした。先生もだいぶ年を取ってきているため、休みがちになっているようです。2年ほど前に長期入院も経験され、無理を避けられているようです。今朝改めて予約を入れ、これから行ってきます。

先ほど、インフルエンザでエッセイが未提出だった3人の学生からメールでエッセイが届きました。おかげで全てのクラスの成績をポータルサイトに登録し終えることができました。実はメールが届いたのは3人のうち2人ですが、もうひとりはエッセイを提出しても不可であることが確実なので、彼のメールが届くのを待たずに、成績をつけてしまいました。

教科書の発注も終えたので、今年度の仕事はほぼ終わりました。あとは部屋の整理をしたり、修理をしたり、老眼鏡を作ったり、本を読んだり、しばらくは、暮らしをのんびりと楽しみたいと思います。

受験生の長男は、センター試験の成績が芳しくなかったため、数日落ち込んでいました。昨日、担任の先生との面談をし、北海道の某国立大学を受けることにしたそうです。もちろん北海道大学ではありません。その大学なら、合格の希望があるとのことなので、今朝から、どうも機嫌がよいようです。録画した番組(香川照之の昆虫の番組)を見て、笑い転げていました。なんだか長男の笑い声を久しぶりに聞きました。

まだ北海道に行くかどうか決まったわけではないのですが、もし息子が北海道に行ってしまうとなると、寂しい気持ちでいっぱいになります。おかげで、昨晩、私はあまり寝られませんでした。今は、子供を送り出す親の切なさと嬉しさがものすごくよくわかります。できれば、家から通える範囲の大学に行ってほしいのですがねえ。