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信用できない人たち [雑感・日記・趣味・カルチャー]

CNN.co.jp : 完全菜食主義者の肉屋襲撃が多発、政府に保護要請 仏 - (1/2)

ファンダメンタリスト(原理主義者)というのは、どの分野でも危険であり、信用できない存在なのかもしれません。ベジタリアン(菜食主義者)というのは、性格的に穏やかなイメージがあるのですが、非常に攻撃的な人もいるのですね。肉屋の方も肉切包丁を振り回して応戦しそうなものですが、逆に肉を食べている人たちのほうが血糖値が安定しているおかげで、冷静な対応ができるのかもしれません。

「記録的な雇用改善」はマクロ経済政策の正しさを示している (ダイヤモンド・オンライン)

「『記録的な雇用改善』はマクロ経済政策の正しさを示している」というのは不正確。数十年単位で見たら、実際にどんなふうに評価が変わるのかわからないので、この言葉の後ろに「かもしれない」とか「と解釈することも可能」と付けるべきです。科学的思考というのはそういうものでしょう。

この記事を書いた嘉悦大学の高橋洋一氏は、安倍政権側に「完全雇用」されている人間ですから、まず第一に、その時点で信用できません。彼は第三者ではないのです。さらに国が取っている統計だからといって、安易に信用できないことは、「働き方改革」というインチキな法律で明らかになりました。そんなことをする政府を盲目的に信用してしまうような単純な脳みそしかない人は私にはまったく信用できません。高橋氏は、完全雇用になっているのは、人口減少のせいではなく、アベノミクスの効果であると断定しているのですが、それがアベノミクスの効果なのか、そうではないのかを特定できるのは、数十年後でしょう。その頃には、「高橋洋一みたいなトンチンカンがあのときたくさんいたよなあ。あの頃は狂った時代だった」というふうに評価が定まるかもしれません。アベノミクスの効果というのは、実際のところ、私個人にはネガティヴな影響しかありません。政権にとって都合の良い数値はアベノミクスの効果とし、そうではないところは、人口減少や民主党政権のせいとするような確証バイアスに囚われた人がいますが、高橋氏もそのタイプの学者なのかもしれません。それにしても私の生活は年々厳しくなるので、私は日本に絶望しか抱いていません。

記者会見で"反省してない人"が使う常套句 | プレジデントオンライン

謝罪会見で、「遺憾・誤解・お騒がせ・知らなかった」という4つの言葉のうちどれか一つでも使った時点で、「以後おしまい」となるそうです。謝罪の場は、論争するところではないのに、「闘争逃走反応( fight-or-flight response)」にたやすく敗北し、極端に攻撃的になるか、あるいはしらばっくれてトンズラしてしまう性根の腐った人間どもを最近良く見かけます。加計学園のオジサンとか、日大のオジサンとか。その最たる存在は、「責任を取らない責任者」と呼ばれている、我が国の首相である安倍晋三その人です。まさにこの国は絶望的です。