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ハードオフへパトロールに行ってきました。 [音楽・楽器]

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マウンティングしてくる友人 「首尾一貫感覚」で対処を(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

私は職業上、大勢の人に向かって自分ひとりでべらべらと長時間話し続けなければいけません。頭も口も非常に疲れます。だから、同僚と一緒にいるときは、できるだけ相手に喋らせておいて、私は聞き役に回るようにしています。そうすると、中には、調子に乗って自分のことばかり話す人がいます。私にはいっさい質問をしません。私には関心がないんだな、話し相手は私である必要はないんだな、と思い始めると、とたんにその人と話す気力が失われます。

私がしたことや、できるようになったことなどを話し出すと、「ああ、それね、自分も昔やったよ」というのが合図で、そのあとは時間切れまで、とめどなく自分の経験談や武勇伝を話し続けます。まさに一人芝居です。完全なモノローグです。その話はすでに誰かに何度もしているらしく、話にオチまでついていて、たしかに完成度が高いものです。だから、途中で遮られるのが不快に感じるらしいです。そうなったら、もはや会話ではありません。

その人は、私に質問をしておいて、結局はその質問に全部自分で答えてしまうこともあります。おいしいところをすべて持っていく感覚です。それも「マウンティング」の一種なのでしょう。マウンティングをする人は、自己愛が強い人とのこと。世の中には、けっこういるようです。鬱陶しいですね。そうならないように、きちんと相手の話も聞いて、自分の話もするようなコミュニケーションを心がけないと、どんどん友だち(味方)が離れていってしまいます。

昼過ぎに、次男を誘って、ハードオフへパトロールに行ってきました。ジャンク品を見に行ったのですが、ジャンクのギターが1万円くらいして驚きました。ヤフオクでよく見かけるミニギターは2000円台でしたが、実物はあまりに安っぽいので、食指が動きませんでした。ジャンクではないウクレレもありましたが、やはり1万円以上。手が出ません。数ヶ月前に初めて行ったときに見たカマカのテナーウクレレがあったのを覚えていますが、そのまま微動だにしていませんでした。16万円だったと思いますが、ガラスケースにもしまっておらず、棚の高いところに無造作に置かれているだけなので、客には価値がないように見えているのかもしれません。ほんとうは沖縄の三線があればいいなあと思って見に行ったのですが、ああいうところではまず見かけませんね。残念です。

次男は、ジャンクコーナーのビデオテープを見て、「これ何? VHSって何?」と聞いてきました。いまの中学生はビデオを知らないんですね。その後、LD(レーザーディスク)もアンプもチューナーもレコードプレーヤーも知らないことを知りました。いい機会ですので、ジャンク品コーナーで、いろいろ教えてやりました。

小一時間店内をぶらぶらして楽しませてもらったので、何も買わずに出るのも気が引けて、300円+税のCDを1枚買ってきました。

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U2のアルバムは4、5枚持っていますが、この『アクトン・ベイビー』は持っていませんでした。帰りのクルマの中でかけてみたのですが、"One"以外は知らない曲でした。駄作ばっかりだったのでしょう。残念です。けっこうわかる単語があるらしく、次男は歌を聞きながら、ボーノを真似て、発音の練習をしていました。その様子を見て、「そういうふうにわかるようになってくると、楽しいよね。わからなかったことがわかるようになるのは本当に楽しいよね」と言っておきました。それが私の褒め言葉です。すごいねえ、なんて見え透いた嘘はめったに言いません。すごいと言われるより、こういう反応の方が私は嬉しい気がします。

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