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働いてはいけません [雑感・日記・趣味・カルチャー]

東京新聞:<働き方改革の死角>ネット内職、報酬低すぎ 自由・手軽…実は過酷:経済(TOKYO Web)

「副業」をしたら損をした…?副業の「落とし穴」にハマる人が急増中(岩城 みずほ) | マネー現代 | 講談社(1/3)

ネット副業などでお小遣い稼ぎをするのは自分にとってはよいのかもしれません。しかし、その小遣い稼ぎによって、労働者全体の給与の水準を引き下げてしまいます。したがって、いくら生活が苦しくても、給料が安いところでは働かないことが社会貢献になります。

時給200円以下というネット副業で働く人がいるのは、社会にとって迷惑です。やめてください。

そんな奴隷労働をするのなら、生活保護を受けたほうがましだ、という気持ちで仕事を選んでほしいものです。

私は学生にも同じことを言っています。アルバイトなのに正社員並みの仕事の質と量を求められるのに、給料が数分の1というのであれば、数分の1の仕事の質と量に抑えるようにと。

その考えを私自身も実践しています。要するに、手抜きですね。できるだけ働かずに、働いているふりをする努力をするのです。

働かない労働者に文句をいうのであれば、労働者に手を抜かせないように、相応の給与水準を維持し、毎年賃金を上げることをしてください。物価が上がっても、給料が固定されているのであれば、労働者としては、労働単価が下がるので、それに応じて仕事の質と量を下げるのが当たり前です。簡単な算数です。

人間関係も同じです。自分に対して冷たくする相手に、その冷酷さ・冷淡さの度合いが高まるにつれ、相手に優しさの度合いを高める必要はありません。外交関係でも、夫婦関係でも一緒です。

目には目を、歯には歯を。

Eye for eye, tooth for tooth, hand for hand, foot for foot.

他者に対して、リスペクト(敬意)を払わない人にはそれ相応の対応をするのが当然です。そうしなければ、社会は悪くなっていきます。悪いやつらがはびこるだけです。