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愛車を入院させてきました [クルマ]

さきほど近所の修理工場に愛車を持ち込みました。車検のクルマを先に診ないといけないので、2、3日預からせてもらうということでした。その旨を妻に報告すると、予想通り「えーッ」と怒りの声を上げました。機械だって人間と同じように病気になったり怪我をしたりするんですが、そういうことも理解せず、自分の都合だけしか考えないのですから、鬱陶しいです。人間として駄目じゃないですかね。普通の人ならば、そういうことは言わないはずです。

それはそうと、クルマを入院させるために運転席に乗り込み、エンジンをかけようとしたら、ギャッという鳴き声を上げて、止まりました。びっくりしました。慌てて、何度かかけなおすと、エンジン音は小さかったのですが、なんとかかかり、車屋さんまで連れていくことができました。ほんとうに肝を冷やしました。明らかにセルモーターの寿命です。バッテリーのせいではありません。中古のセルモーターはすでに手に入れているので、それをつけてもらうことにしました。左ロアアームの交換とロアアームのボールジョイントのブーツ交換がメインでしたが、作業が増えたので、費用は4、5万円になるかもしれません。仕方がないでしょう。

妻もどこかのスーパーの立体駐車場か何かで立ち往生したら、またもや激怒することになったと思うので、今日このタイミングでフィット君が寿命のサインを示してくれたのは良かったです。無事、車屋さんに入院させたので、安心です。

妻は12年目の老いさらばえたクルマにいまだにムチを打ち続けています。私が運転すると燃費が良くなるのに、妻が運転すると急に燃費が悪くなるので、妻がふだんどういう運転をしているか一目瞭然です。後部座席に同乗すると必ず車酔いするような運転しかしませんからね。もともと父親に似て乱暴な人ですから、古い車の気持ちをわかってやれないようです。しかも、これも遺伝ででしょうが、無類のケチ。クルマを買い換えてほしいとも言わず、ひたすらボロボロのクルマに、そのまま極力お金をかけず健康でいろと命じるわけです。本当にフィット君には苦労をかけています。


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