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私の生活圏内には入ってほしくないで [雑感・日記・趣味・カルチャー]

YouTuberたちの中には、視聴者から、誹謗中傷を受けることもあります。その毒に中(あた)って、凹んでしまい、動画投稿を止めてしまう人がいたり、激怒して反論する人がいたり、いっさいコメントを見ないと宣言する人がいたり、その視聴者をブロックする人がいたり、コメントを読んでも何も感じず、豪胆に放置する人がいたり、素直に受け入れ、反省する人がいたり、さまざまです。

いずれにせよ、中傷された方の多くは、精神的にダメージを受け、日常生活に支障をきたしているはずです。そういう無用な災いを避けるために、私はこのブログのコメント欄は閉じています。私と利害関係が一致していない他人とはできるだけ関わりたくないので、SNSもやりません。

昨年、学生に誹謗中傷のコメントを大学側に提出され、学科長と面談をするという経験をしました。そんなことは初めてです。当該学生の書いたコメントを読むと、明らかにネットの書き込みレベルの稚拙なもので、学科長も呆れていました。バカというものは、視野が狭いので、自分の都合の良いように事実を捻じ曲げたり、拡大したりして、逆に自分に都合の悪いことは曖昧にしたり、小さくします。ネトウヨや政治家が常套手段にしている手口です。

結局、犯人は誰なのか、教えてもらえなかったし、私も特定できませんでした。その事件があってからは、私は強烈な精神的なダメージを受けて、すべてのクラスの学生に対して、不信感を抱くようになり、心をぴしゃりと閉じました。

雑談も説教もいっさいせず、本音もまったく出さなくなりました。ためになる話もしませんし。笑顔も見せませんし、学生と目も合わせません。机間巡視さえ止めました。学生を教育の対象として見るのを止め、かといって、「お客様」として丁寧に扱うのでもなく、私が責任を持つ必要のない「赤の他人」として見なすようにしました。満員電車の中で隣同士になってしまった人のように見るわけです。「早くあっちへ行ってくれや」という気持ちしかありません。

結果、損をしたのは、学生です。私を誹謗中傷した学生も何一つ得はしていません。本来、教えてもらえることが教えてもらえなくなったわけですから。

YouTuberの方たちは、少しでも自分や他人の生活を良くしようとか、楽しくしようとか思って動画を撮ってくれているわけです。ブロガーも、そういう気持ちでブログを書いているわけです。くだらない誹謗中傷をされるために無償の行為をしているわけではありません。

そんな他人の好意を無下にするような人非人(にんぴにん)は、私には近づいてもらいたくありません。「人でなし」に近づいてもらいたくないと思うのは、もちろん私だけではないでしょう。きっと全世界の人々が近づいてもらいたくないと考えているはずです。軽蔑すべきヤクタタズのろくでなし野郎は全世界の人々を敵に回していることにさえ気づかないのです。無芸無能で、無教養な、無知蒙昧な輩は、どこかの無人島にでも追放し、一人でサバイバル生活でもしてほしいです。少なくとも、私の生活圏内には入ってほしくないです。