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コロナ禍で従来の教育のだめな部分が浮き彫り [資格・学び]

送迎よりも大変なオンライン授業のお世話…3か月の休校で分かった「集団教育をする意味」 : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)

コロナ禍によって、逆に、集団教育のだめな部分が浮き彫りになったと思います。アウトソーシングのマスプロダクトは確かに効率が良いし、国家への敵対的な感情を奪うような「同調圧力」を涵養することにに貢献はしますが、それによって、いまのポンコツ政権が維持されてしまっているわけです。オンライン授業によって親の仕事が増えるというのは別問題であって、他に解決法があるはずです。もっと広い目で見ることが必要だと思います。

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確かに、オンライン授業で子どもたちがかわいそうだというネガティヴでステレオタイプな見方から脱却することが必要ですね。対面授業だどうしても寝ている学生を無理やり起こして、「パワハラ」だとか、授業評価に書かれることがあるわけですが、オンラインではそういうトラブルは起きないし、教師も学生も学問の問題だけに集中できるというメリットがあります。大学生になってまで、教室での態度などの躾をしなければいけない状態から解放されるというのは教師にとって大きな恩恵です。対面授業が再開されても、オンライン授業は中止することはなく、うまく組み合わせて行われるべきだと思います。

その組み合わせは、「反転授業」と呼ばれるものです。オンラインでは通常は先生が教えてきたものを自分で学んでもらって、学校では、もっぱらアクティヴラーニングをするということです。研究発表などをメインにするのです。もちろん、そのためには、年一週間に取れるコマ数をせいぜい5つくらいにしないと学生は死にます。教師も同じです。非常勤でも専任同様に週に5コマも教えれば生きていけるような給料体系にしないといけません。財源は?という人がいますが、コロナ禍のおかげで、いくらでもあることがわかりました。政府はケチで嘘つきだったわけです。アベノマスクで466億円も無駄遣いできるほどなんですから、それをそっくり教育の方に回せばいいじゃないです。

その前に、教育費を削ってきた無能な政府を倒して新しい政権にしないといけないでしょうけどね。

教育における「みんな同じ」が生んだ大きな問題 教育哲学者が説く、150年ぶりの学校システムの変革 - ログミーBiz

私は集団生活が苦手だったし、いまも苦手ですから、「みんな同じ」というのが本当に嫌いです。共通で学ばなければいけないことはタブレット学習にして、学校の中では3人位のチームでプロジェクトベースで学んでいけばいいんですよ。クラスの少人数制は必須ですよ。(私の子供時代、山間部の小学校の児童たちは優秀な子が多かったのですが、1クラスが数名しかいなかったおかげではないかと思っています。)



国債の金利が上がってインフレになっていないのは、日銀が買っているから。麻生太郎はそんなこともわからないんだから、バカですね。このオオカミ少年事件をマスコミが報道していないというのは、財務省の悪巧みという高橋洋一先生の当たり難いお話です。




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