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「不倫を叩く日本人」と「寛容なドイツ人」の大差 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「不倫を叩く日本人」と「寛容なドイツ人」の大差 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

日本人は婚外関係を倫理を破った行為、いわゆる「不倫」とし、夫婦以外の部外者が、叩いてもいいという不文律があります。私には、その不文律が気持ちが悪いんです。ドイツ人のように不倫を応援する感覚は私にはありませんが、他人の恋愛に関して、首を突っ込むような無粋なことは避けるべきだと思います。ワイドショーは、あと5年もすれば、不倫関係にある人から、プライバシーの侵害であり、名誉毀損であるとして、訴えられるような事態になりかねません。私には不倫よりもワイドショー的な不倫叩きの感覚のほうがおかしいと思います。

この記事にあった、不倫された側の妻や夫のほうにドイツ人は厳しいというのは、なんだかわかる気がします。パートナーをきちんとリスペクトしなかったからこそ、よその人に気が向いてしまうのでしょう。

日本では、だいたい、不倫問題というのがあると、夫のほうばかり責められ、妻のほうは可愛そうな犠牲者のように扱われます。本当は、他人が預かり知らぬ事情があるはずなので、そんな簡単な図式に当てはめて、どんな場合でも、男が悪いと決めつけるようなことは、「男性差別」だと思います。

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現代の日本人って、「やっているふり」が好きだよね。(科学的)根拠なんか、まったくどうでもいいみたいだし。周りがやっているから、自分もやらなきゃという同調圧力とか、そういう考え方を一度カッコに入れたほうがいいと思います。

テレビを見ている人たちは、ずっとそういう価値観を変えられないのかもしれませんが、テレビから正しく「ソーシャルディスタンス」を保っている人間には、テレビ的道徳」が幼稚で、バカバカしいものに思えます。