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毎日休日? [雑感・日記・趣味・カルチャー]

毎日が休日のようでいて、実は毎日仕事をしています。このライフスタイルはなんだか貧しい感じがします。

コロナ禍がなければ、今年は、週休2日の生活を送っていたはずなのですが、実際休みはあるようでいてないといっても過言ではありません。日曜日であろうが、学生からのメール対応をしたりするし、締め切り前に送ってきた学生の課題を、仕事を貯めないようにするためにチェックしたりしているので、オンとオフの境目がありません。教員というのは、休日は授業の予習をしたり、レポートチェックをしたりする必要がありますから、一般の労働者とは違って、休みの日は完全なオフにはならないものですが、在宅勤務では、ずっと電源が入ったままが続くので、気を抜くことができません。

今後、何もしなくてもいいという休日があること自体、もしかしたら、珍しいことになっていくかもしれません。昔の日本人は元日とお盆の2日しか休まなかったわけですから、そういう貧しい時代に戻ってきている気がします。

今朝は雨の中、45Lのゴミ袋を5袋を2回に分けてゴミ捨て場に持って行きました。明日は、古着1袋を捨てます。今週中にはキャンプ道具をハードオフに買い取ってもらう予定です。今日は散髪に行きます。帰りに銀行に行って2000円札を3枚ふつうのお札に換えてもらいます。明後日は病院で検査のため血を抜いてきます。

今週はガソリンスタンドにも行かなければいけませんし、バッテリーも交換したいです。タイヤ交換も年内にはしなくちゃいけません。車検はギリギリ通るでしょうけど、相当つるつるです。メルカリで不用品を売る方法を学んで、まだある不要な本を出品したいと思います。その合間に仕事をしたり、家事をしたりします。

経済学の用語に「サンクコスト(埋没費用)」というものがありますが、すでにお金を使ってしまったけれど、どうがんばっても戻ってこないものは潔く諦めるという意味の言葉です。失ったものを後悔するより、これから手に入れるものを考え、行動に移すというポジティヴな発想ですね。今回の「断捨離」で、そんなふうにマインドセットをリセットできた気がします。