SSブログ

How to play Kimigayo (Japan National Anthem) by Yoshiisa Oku on Cello (Tutorial) [音楽・楽器]



動画の公開から3日目ですが、現在の視聴回数はたったの59回です。私が3回聴いています。Goodボタンも押しておきました。そもそもチェロは人気のある楽器ではないので、チェロの動画は視聴回数が少ないものが多いです。

「君が代」を自分で演奏してみると、その旋律は美しさに改めて気づかされます。シンプルで躍動感はありませんが、その静謐さに威厳や伝統の重みを感じます。

歌詞は永遠に天皇の時代が続きますようにという内容ですから、民主主義からは程遠く、率直に言って、いまの時代にはまったく合わないものですけどね。昔、「君」は「あなた」のことだとぬかした自民党の国会議員がいました。下村博文だったか森喜朗だったか忘れましたが、ここまで歴史を恥ずかしげもなく歪曲できるとは知性の欠片もありません。屁理屈ジジイですね。

日の丸というのは、アメリカの星条旗のように、民主主義を象徴するものではないので、民主主義者を信奉する私の家では祝日に玄関先に飾るようなことはしませんが(1970年代にはその風習がありましたね!)、外国人に燃やされたりすると無性に腹が立ちます。複雑です。

アメリカやフランスやスペインを含め世界各国の国歌は物騒なものが多いですが、国王から国民が権力を取り戻したり、他国からの侵略を防いだ人々の勇気を称賛する内容なので、いまもなお国民に受け入れられているわけです。いまどき戦争を肯定していると受け取る人はいないと思います。

「君が代」を通じて、天皇を明治天皇・大正天皇・昭和天皇のように国家元首に戻して、(日本国民のお父様である)天皇の威光を借りて、国民を統制しようとする自民党の憲法改正案は100%反対ですが、民主主義を維持発展させることを心から願い、ネトウヨ安倍晋三と対立した上皇陛下のお気持ちを考えたら、「君が代」に対する私の姿勢は変わらざるをえません。

それにしても、我が家からは、時折、「君が代」だけではなく、Star Spangled BannerとGod Save the Queenが流れるので、この家の主はまったく節操のない人だと近隣住民に訝しがられているかもしれませんね。


追記(12:15):1クラス分の半分の課題をチェックし、コメントを返し終えました。と言っても、片付いたのは1時間かけて10人分です。学生たちの文章が面白いので、急いで片付ける気もしませんので、別にいいですけどね。

追記の追記(13:49):もう1クラス終わらせて、最後クラスに取り掛かったのですが、集中力が途切れました。続きは明日にします。30数人分は片付けたので、残りは40人分ほど。明日中には終わるでしょう。課題はこの1年間を振り返るというものでしたが、中には、壮絶な介護経験をした女子や、バイトをしまくって中古車を買った男子などもいて、思っていたのとだいぶ違うなあ、という印象です。世間で言われている若者たちのイメージがいかに歪んでいるか、不正確か、デタラメか、粗雑か、よくわかりました。特に、ヤフーニュースのコメント欄で罵詈雑言を書き込んでいるジジイたちは相当に狂っていますね。


共通テーマ:音楽