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アリエクスプレスに返品しました [コンピュータ・ネット・テレビ]

初期不良のあったMacBook 2016のマザーボードをアリエクスプレスに返品しました。

返送先の住所を英語で送ってもらうようにショップに伝えておいたのですが、その返事が来たので、ようやく手続きができました。

返金の受付の条件は、「しっかりした梱包」と「商品に保証のラベルがついていること」とのこと。中身がガタガタしないようにしろと書いてありました。家にあったクッションを使い、送ってきたとき以上に丁寧に梱包し、OPPOの段ボールに入れました。(ちなみに、長男に買ってやったOPPOのスマホは数日で壊れ、OPPOのサポートに連絡して代替品を送ってもらったのですが、そちらはいまのところ大丈夫なようです。)

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この状態で、たったの256gです。軽いですね。

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これを抱えて郵便局にもっていくと、郵便制度が変わり、アメリカはEMSラベルを手書きしたものは受付不可になったそうです。中国でも返送されてしまう可能性があるので、国際郵便マイページサービスに登録し、宛先のラベルを印刷してほしいと言われました。

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いったん荷物を家に持ち帰り、パソコンで登録作業をし、プリンターで印刷し、再度郵便局にもっていき、受け付けてもらいました。

今回はePacketを使いました。料金は870円でした。EMSというものを使うと、1400円になるそうです。

SAL便やインボイスのことなど、いろいろわからないことがあったので、窓口の女性にいろいろ質問しました。SAL便は「エスエイエルびん」ではなく、「サルびん」と呼ばれているそうです。ほんとうは航空便ですが、船便扱いになるという例のやつですね。

ショップのほうから荷物の申告の仕方を具体的に指定されたので、その通りにしたのですが、解せないところがあったという話もしました。商品の価格は21000円ほどなのに、20USDで登録しろというのです。それだと2000円です。200USDの間違いかもしれないのですが、中国には何かしら事情があって、高価なものだと盗まれてしまう危険性もあるのでしょうかと質問したら、「よくわかりませんが、税金がかかるということもあるかもしれませんね」と言われました。たぶんそれはないと思います。インボイスは、EMSを使うときは必要になりますが、ePacketのときは不要だそうです。インボイス自体が私にはよくわかりません。

また、いまは春節の時期なので、荷物の配送が遅れる可能性もあるともいわれました。さらにコロナが再拡大しているので、飛行機の便も減っていて、日本からなかなか荷物が持ち出されないケースも増えているとのこと。基本的には、飛行機の空きスペースに突っ込んで送る郵便ですから、飛行機が飛ばなくなると、配送が遅れるんですよね。通常は中国まで2、3週間で届くと郵便局のHPには書いてありましたが、1か月以上かかる可能性もありますね。

ひとしきり話をしたあと、満足して家に帰ってくると、スマホに留守電が入っているのに気づきました。郵便局の窓口の女性の方からです。マザーボードにはリチウムイオン電池が含まれるのかという内容でした。「マザーボードにはそういうものはついていません」とお答えしておきました。彼女はネットでマザーボードを検索して、どういうものか写真で確認したけれども、心配になって確認されたそうです。

確かに、パソコンやスマホを日常的に使っている人だからといって、マザーボードなんてものはふつうは目にする機会はないですものね。パソコンやスマホを分解すること自体、ふつうの人の感覚ではクレイジーですものね。

郵便局の窓口の方も、毎日いろんな荷物が運び込まれるし、外国人もたくさんいるので、大変でしょうね。



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