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「万策が尽きる」ことはない [雑感・日記・趣味・カルチャー]



生きていれば何かしらの問題に日々ぶち当たります。その問題を解決するために、ふつうの人はいくつかの方策を考えるわけですが、そのアイデアが1万も出てくるなら、その人はその行動をすること自体ですでに問題を解決する能力があることを証明しているかもしれません。私にはせいぜい2つか3つ程度しか思い浮かびません。

たとえば、仕事を解雇されたとしましょう。その場合、真っ先に始めるのは、周囲の人間に当たったり、職安(ハローワーク?)に行ったり就職情報サイトで検索すること。それでも仕事が見つからない場合は、頭を冷やして、自分のスキルを上げること。いままでの仕事とは関連性の低い分野の資格試験の勉強をするのでもいいでしょう。さらに、これを機に今までの人生を清算し、どこかに移住してしまい、そこで仕事を探すというのも手です。

私が思いついたのはこの3つ。残りの9997個の解決法は思い浮かびません。1万個も対策を思いつくことができ、さらに1万個の方法を試すことができる人というのは、恐ろしい才能を持つ人物だと思います。

今朝、簿記3級 予想問題「簿記ナビ模試」の1つ目の模擬問題の大問1をやってみました。15問中解答したのは誤答も含めて9問。残り6問は未学習の勘定科目なので、飛ばしました。解いてみた9問のうち正解はたったの4問。正解率が恐ろしく低いです。大問1の満点は45点。私は20点だったわけです。ここは全問正解か、不正解が1つ程度ではないと合格は難しいそうです。まったくダメです。

1か所、貸方借方を左右入れ違えたものもあります。考え方がわかっていないところもあります。問題文をよく読まなかったところもあります。見直したら、ヒントが問題文にしっかり書いてありました。それから仕訳のパターンというものがあるので、これは練習してパターンを覚えれば、かんたんに処理できるようになるでしょう。

FP3級の時は模擬試験や過去問に取り掛かるのは遅かったのですが、簿記3級の勉強では、勉強開始4日目で模擬試験に手を付け、見事に玉砕しました。でも、間違うと記憶に残るものなので、どんどん間違って記憶を確実にしていきたいと思います。

何かしら行動を起こすことで、打開策はおのずと見つかっていくものです。自動詞的な世界観ですけどね。向こうからやってくるのです。


簿記関連のYouTube動画を見ていたら、以下の問題集をお勧めする人がいました。確かに簿記は仕訳です。仕訳さえできれば、あとはなんとかなるでしょう。簿記検定ナビの模擬問題を解いてみて、実感しました。大問2は主要簿と補助簿のツリーの問題でしたが、簡単ですよね。


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