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候補問題10も敗北 [電気工事士]

1.6×3本と2×1本の電線も、リングスリーブの差し込むことができませんでした。おそらく高い気温のせいで金属が膨張しているせいだと思います。物理的に無理なんでしょう。きっと私のせいではないと思います。

追記:このあと再挑戦してみました。3回やって1回成功。1回目はP-958で電線を斜めにカットして差し込んだのですが、ダメ。2回目はペンチで電線をつぶしたり、削ってみたのですが、かえって折れ曲がりやすくなり失敗。3回目は、電線をまっすぐな状態にして差し込みました。これが一番効果的でした。やはり電線がまっすぐであることが重要なんですね。圧着ペンチでリングスリーブをはさんでおくという方法もあるのですが、あれはリングスリーブが軽くつぶれてしまうので余計に入りにくくなります。ホーザンの合格マルチツールを使うのが無難なようです。

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夕食時に弟から電話がかかってきました。我々兄弟は住宅を取得するときに相続時精算課税制度を利用したのですが、そのときの贈与税の免除と相続税についての面倒くさい話です。私が住宅を取得するときに、父親と母親からそれぞれいくら分の生前贈与を受けたのかの記録が見つからないので、非常に困っています。

ひとまず父親からの贈与の金額だけがわかればいいのですが、父親の通帳と母親の通帳をしらみつぶしに調べるしかありません。弟は私に税務署に行って、当時の確定申告を洗えというのですが、行ったところで教えてもらえるのか定かではありません。

間にプロの指揮官として司法書士か弁護士を入れてくれないと、事態は何も進行しないと思います。相続が発生する事態を知った翌日から10か月以内に確定申告をしないといけないのですが、まだ時間的な余裕はあるので、私が具体的な行動に移るのは夏休みに入ってからでいいと思います。いずれにせよ、私の母親が法律の専門家を選任してくれないと何も始まりません。

相続時精算課税制度という制度は、贈与者一人からの贈与が2500万円までならば贈与税がかからず、贈与者が死亡したときに相続税を支払うという制度です。

かりに3000万円の生前贈与を受けた場合、2500万円を超える分の500万円に20%、つまり100万円の贈与税がかかる計算です。私の場合は、父親からの贈与は1000万円だと思います。それが正しいとすると、10%の課税で100万円の相続税がかかるのかもしれません。

また預金等の相続財産もありますが、課税価額の計算は以下の通りになります。

課税価額=(本来の相続財産+みなし相続財産+生前贈与財産+α)ー非課税財産ー債務控除(債務・葬式費用)

「みなし財産」というのは生命保険金や退職手当金などです。

さらに、「課税遺産価額」を計算する必要があります。

課税遺産総額=課税価額ー遺産に係る基礎控除額

その後、相続人ごとの「取得金額」を計算し、それに所定の税率をかけてそれぞれの相続税額を計算し、それらを合計して相続税の総額を求めるのです。

したがって、細かい数字が記載された書類がなければ、正確な数字は出せません。

また、遺産に係る基礎控除額が設定されています。

遺産に係る基礎控除額=3,000万円+600万円×法定相続人の数

うちの場合は母親と私と弟の3人なので、4,800万円までは相続税は非課税であるはずです。父の遺産と私の住宅取得時の生前贈与の額はそこまで額は大きくないし、もし遺産に係る基礎控除額に相続時精算課税制度の相続税が入るのであれば、税負担はだいぶ軽減され、父親の預金は守られると思います。ただ、計算が面倒なのは、投資信託や株、母親が居住中の土地建物です。どうするんでしょうね。私は一応FP3級は持っていますが、ど素人です。弟はFP2級だそうですが、だいぶ昔に取ったし、そういう仕事ではないのですっかり忘れてしまったとのこと。

私の妻の親戚は相続税として5000万円も支払ったそうです。相続した額がすごいので、そうなったようです。本当のお金持ちですね。



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