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TOEIC L&Rテスト、Part 2でミスを誘う10の「わな」を特定~公式問題を徹底分析した新刊登場 - ENGLISH JOURNAL ONLINE [資格・学び]

TOEIC L&Rテスト、Part 2でミスを誘う10の「わな」を特定~公式問題を徹底分析した新刊登場 - ENGLISH JOURNAL ONLINE

私自身もTOEICを何度か受けたし、いまも授業で教えているのでわかりますが、TOEICは詐欺師にいかに騙されないかという戦いのゲームです。ゲームや戦争のように攻略法の研究が不可欠です。そのことと、大学生が身につけるべき英語の読解力や、英語を通して人生において重要な何かを学ぶということは別問題ではないかという疑問が浮かぶのですが、私にとって大切な仕事なので淡々とこなしております。

TOEICの授業は、世間の風潮にへつらったものであることを知っている学生たちの中には、TOEICで高得点を取っても英語が話せるようにならかいから無意味だと信じている者もいて、ひどくうんざりさせられています。彼らは自分を不当に大きく見せようとするタイプの人間です。昔私がそうだったからわかりますが、私が一番嫌いなタイプです。逆に、日本人が英語が話せたからと言って、何の役に立つのか教えてもらいたいくらいです。頭が空っぽの人間が3歳児に毛が生えた程度の会話ができるようになってアメリカに行ってもせいぜい皿洗いか肉体労働くらいしか仕事はないでしょう。それがグローバルで活躍するということだというのであれば、そうなのかもしれませんが、私はそんな人にはなりたくありません。ごめん被ります。いずれにせよ、未成熟な学生に話しかけられるほど嫌なことはありません。彼らと付き合っていても、私のほうが成長できないし、時間の無駄です。淡々とTOEICの授業をこなしていた方がはるかにましです。健全です。

私は昨日から一般の社会人向けの講座として映画で英語を学ぶ授業を始めました。昨日が初日でした。やはりフィクションは私の得意分野ですから、教室では生き生きと教えることができ、人生がとたんに充実したような感覚があります。今日はTOEICは教える日ですが、私自身、同じ人間とは思えないさえない顔つきで授業をしていると思います。


「簡潔に要点を3つにまとめる」は百害あって一利なし…AIが書けるレベルの資料しか作れない人が陥る落とし穴 「考えて書き出す」を繰り返す習慣はあるか | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

AIができることができる人間は偉いと思いますよ。それすらできない人が圧倒的多数なのですから。人間なんてその程度の知性しかありません。だから、今後、我々が生きる道は、AIの助けを借りつつ、AIが吐き出した文章に、人間的な要素を盛り込んでいけるかどうかが鍵になると思います。

大学教授「ChatGPT使ったから落第ね」酷すぎる判定方法が大炎上 | AppBank

数週間前に、ChatGPTに書かせた文章を貼り付けて「ChatGPTにこれはあなたが書いたものですか」と質問すると正しい答えが返ってくるという記事を読んだばかりですが、あれは間違いだったみたいです。堅苦しい文章を見せると、ChatGPTは自分が書いたものだと錯覚してしまうとのこと。いいかげんなものです。学生にはChatGPTを使うなと言っておきながら、自分自身はAIの能力を盲信して使ってしまう大学教授のほうが落第すべきなのでしょう。


「アフリカの労働者」と「ヨーロッパの労働者」で結果が違いすぎる…画像生成AIにつきまとう偏見の問題 | Business Insider Japan

私も感じていましたが、ChatGPTには西洋人の偏見が根深いところに埋め込まれています。洗脳教育をされているような気分になることがあるので、その点では大いに注意が必要です。ChatGPTは今後、国家による洗脳装置として活用される時代が来るのかもしれません。またもや我々は悪夢に悩まされることになるのでしょうか。環境問題に関して質問すれば、つねに世間一般で言われているようなことしか答えとして返ってきません。杓子定規な意見(西洋人の偏見)を読むより、ネットにあふれるくだらない陰謀論でも読んでいた方がはるかに面白いかもしれません。それより面白いのは、図書館にうず高く積まれている、死体のような本を読むことですが。











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