SSブログ

【ベストセラー】「一流の人だけが知っている、他人には絶対に教えない この世界のルール。 」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]




「一流の人が絶対に教えないルール」を教えてくれています。ということは、皮肉を言うようですが、この本の著者は一流の人ではないのかもしれません。あるいは、著者が一流の人であったとしたら、ここで紹介されていることは、一流の人のルールではないのかもしれません。論理的に考えれば、そうなります。

少なくとも、この本で書かれているルールを真似たところで、一流の人にはなれそうもありません。部下に食事を奢らないようにしたり、睡眠時間を9時間も確保したり、嫌いな人に対して丁寧な対応をしたりしても、それだけでは一流になれる保証はまったくありません。

私が賛成できたのは以下の3点。

1つは、まとまった空白の時間を自己成長のための勉強に使うこと。世の中には、スキマ時間を活用して勉強しろとアドバイスする人がいますが、5分や10分程度で学べる内容は浅薄なものでしかありません。

2つ目は三流の人を隣に座らせないこと。つまり、自分も三流だと見做されないように、付き合う相手を選ぶという戦略ですね。三流の人の定義が明白にされていないので、なんとも言えませんが、自分が嫌いな人、苦手な人と私なりに解釈しておきます。著者の解釈はお金持ちというものかもしれませんが、お金という指標だけで、一流にカテゴライズする考えは私には腑に落ちません。

3点目は、悪口の運び屋には近づかない。「誰かがあなたの悪口を言っていたよ」とお為ごかしをいう人は、その人こそが悪口の発生源なので、完全に無視すること。さらに、私は悪口ばかり言っている人とは疎遠になるようにしています。不愉快でたまらないからです。授業のアンケートで、学生のくせに偉そうなことを書く人がいますが、そういう人の意見は完全に無視します。教員にはそういうものに従う義務は一切ありませんからね。法律に書いてあるなら、教えて欲しいですよ。

いずれにせよ、三流の人間、つまりバカを相手にするのは、時間の無駄でしかありません。自分のための時間を捻出するための最適解はバカから遠ざかることだと思います。












共通テーマ: