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商業登記法の勉強中 [司法書士]

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司法書士の学習の報告です。

いまは商業登記法の勉強中です。教科書の順番通りだと、わかりにくかったので、最後の方の択一対策をある程度片付けてから、前に戻ってきています。これから株式会社の設立を片付けてから、機関の設定に戻る予定です。会社設立より取締役の設定を先に学習する理由が私にはわかりませんので。最後に、持株会社のところなど細かいところを読んで終わりです。

最初、記述式の問題と並行してやろうと思っていたのですが、やはり全体像を掴んでしまおうということで、読んで、択一問題を解くだけにしておきます。

これが終わったら不動産登記法をやる予定です。最後に民法に戻って、2周目を回したいと思います。その過程で記述式をやる予定です。この段階では全体像をぼんやり掴む程度にしかなりません。はっきり言って、この状態で今年の7月に受験するのはありえません。記念受験みたいな感じにしかならないでしょう。


根本講師の『合格ゾーン』の不満点は、テキストの問題が正解だった場合は解説がないこと。不正解に付されたものも不明確な説明であることがあります。テキストの何ページに解説があったのかもわかりません。いくら探しても見つからないものもあります。それはそもそも解説がなかったということに後で気がつくことになり、時間の無駄になります。

根本講師はおそらく英語などの外国語ができない方なのでしょう。主語を示さないので、何についての言及なのかわからず混乱することがあります。結局、混乱したまま放置するしかありません。そのうちわかるのかもしれませんが、そこが不快です。

他の講師のテキストも似たりよったりなのかも知れませんが、こういう不完全な説明や矛盾する説明を放置しておいて、予備校の授業を受講するように誘導しているのでしょう。


勉強法に関して2つ気づいたことがあります。法律には原則と例外があるものです。試験には例外が問われることが多いのですが、原則と例外はいっぺんに覚えるのが難しいです。まずは原則だけ覚えるのが良さそうです。練習問題(過去問)は、原則と例外を混ぜ込んでいるので、最初は混乱します。だから、とりあえずやるだけにして、答えを覚えようとしなくていいと思います。ひとまず覚えなければいけないのは、原則だけです。

もう一つは、根本講師の分類の仕方がわかりにくいので、自分で分類・整理をしたほうが良さそうです。私は座標軸を作って整理したほうが頭に入るタイプです。そういうのを自分でつくって教科書に付箋を貼ってある程度覚えてから、細かい例外の部分を覚えるようにしたほうが効率が良いと思います。

小学校や中学校の教科書の作り方は段階を踏んで高いレベルに上がっていくものですが、資格試験では、最初から全部いっぺんに覚えさせようとするので、かなり辛いです。もちろん、根本講師の教科書でも2周目はここまでやるようにというセクションが設けられています。しかし、その手前の部分でももう少し簡単なものを置いておいてほしいと感じました。

登記は似たようなパターンばかりだから非常に混乱します。整理整頓が大切ですね。







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