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助手席のパワーウィンドウの修理 [クルマ]

またもや愛車フィット(2代目)の助手席のパワーウィンドウが下がらなくなるというトラブルが発生。今週の月曜日に発覚したのですが、以来ずっと忙しくて修理できませんでした。ようやく暇になったので、修理してみました。この修理はこれで3度目です。原因の個所はわかっています。

念のため、修理する前に、ホンダのお客様相談室に連絡を入れ、この部品がリコール対象になっていないかどうか確認しておきました。返答はあっさりしたもので、お客様の意見を真摯に受け止めますとのこと。まるで安倍総理のような顧客軽視の態度です。

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ということで、分解開始。

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本当は、内張りごと外す必要はありませんでしたが、勢いで外してしまいました。

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問題の部品が収まっているのは、ここです。

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パカっと開くと基板が出てきます。

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矢印の部分がトラブルの原因です。このスイッチが左側に寄ったまま、所定の位置(右)に戻らなくなるのです。その結果、窓が閉まったまま、開けられないという現象が発生します。

潤滑剤を塗って滑りやすくしておけば、このトラブルを回避できるのかもしれません。しかし、滑りやすくなることで、また何か別の問題が起きる可能性もあるので、今回もまた、位置を戻しただけで済ませました。

組み戻す前に、電源コードを繋いで、窓が開くかどうか確認。もちろん、問題なく開閉できるようになりました。作業時間は30分足らずです。

以前、ディーラーに持っていって聞いてみたら、この修理には部品代込みで1.5万円ほどかかると言われました。これでDIY修理は3度目ですから、そのたびにパーツ交換をしたとしたら、4.5万円の節約になったことになります。

このスイッチのパーツはアマゾンで新品も中古品も販売されています。新品は1.2万円弱。中古品は3000円から5000円です。RECOジャパン(クルマ中古パーツ)でも、ほぼ同じです。

ただ、中古だと、私のクルマと同じ問題を抱えている可能性があるので、うかつに手を出せません。

このクルマは新車登録からもうすぐ12年目ですから、いろいろ問題が発生しています。できれば2月に車検を受ける前か、その後に、ブレーキホースの交換や、リアブレーキのオーバーホールをしたいという気持ちはあります。

でも、リアのドラムブレーキ関係の作業は相当に面倒です。ブレーキシューは2年前に見たときにほとんど減っていなかったので、交換したくありません。ホイールシリンダー交換はやったことがないので、鬱陶しいです。ブレーキオイルは1年前に交換したばかりですから、交換したくありません。ということで、ブレーキダストの掃除だけで済ませるかもしれません。ブレーキホースも別に傷んでいるようには見えないんですよね。

今のところ、特に、ブレーキ関係で問題を感じないので、放置しておきましょうかね。ブレーキを含め、これまでさまざまな部品を交換してきたので、愛車フィットは絶好調です。





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