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株価下落 [マネー・買い物]

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これを見れば、景気が悪化しつつあることは一目瞭然です。すでにアベノミクスは瓦解しています。この落とし前はどう付けてくれるのでしょうか。安倍政権は、年金資金をGPIFを通して株価を支え、景気回復を偽装するために注ぎ込みました。かつての自民党政権が「財政投融資」によって、我々の年金を溶かしたように、彼らはふたたび溶かしました。国家財政の厳しい折、アメリカから使い物にならないポンコツ戦闘機を大量に買わされ、我々の将来はよりいっそう危うくなっています。脳天気で無教養な国民であっても、そろそろ悪政に気づくはずです。人々の怒りは、いずれ自民党の崩壊につながるはずです。

日産は、ゴーン元会長が逮捕されてからというもの、日仏の対立の象徴となり、株価が右肩下がりです。配当が高利回りである株であるゆえに、さすがにここまで下がるとは思いませんでした。700円台もあるかもしれません。

ドラッグストアのウェルシアは優良企業で、1月の下落のときにも、株価はほとんど影響を受けませんでした。その株価が、このところドスンと下がっているのです。2、3年おきに株式分割をして、分割前の株価に戻してきましたが、この状態ではしばらく分割はないかもしれません。

業務スーパーを運営している神戸物産の株価は、こんな状況でも、なんとか踏ん張っています。おそらく、今後、激しい円高が進むことで、輸入食材を取り扱っている企業の儲けが増すと予測されているのでしょう。

安倍総理は、2018年を漢字一文字で言い表すならと聞かれ、起承転結の「転」と答えました。珍しいことですが、私は安倍総理に100%同意します。まさに、今年は転換点です。そして、「結」はあっけなく訪れるでしょう。来年の経済状況は相当に厳しいものになりそうです。