SSブログ

外国語映画100選(BBC) [映画]

BBC - Culture - The 100 greatest foreign-language films

これはBBCが3年前に行った調査です。主要な映画評論家に好きな外国語作品を選んでもらったら、以下のような結果になったそうです。

フランス映画が27作品と最多を占めていますが、その次に中国映画が来て、日本映画はイタリア映画と同じ11作品です。しかし、上位4位までに3つ入っているところがすごいかもしれません。ちなみに私は全部見てます。もちろん100作品すべてという意味ではなりませんけど。

4. Rashomon (Akira Kurosawa, 1950)
3. Tokyo Story (Yasujirô Ozu, 1953)
2. Bicycle Thieves (Vittorio de Sica, 1948)
1. Seven Samurai (Akira Kurosawa, 1954)

残念ながら、私の好きなジャン=リュック・ゴダール監督の作品は以下の3つしか入っていません。

74. Pierrot Le Fou (Jean-Luc Godard, 1965)
60. Contempt (Jean-Luc Godard, 1963)
11. Breathless (Jean-Luc Godard, 1960)

溝口健二は、3作品。

88. The Story of the Last Chrysanthemum (Kenji Mizoguchi, 1939)
68. Ugetsu (Kenji Mizoguchi, 1953)
61. Sansho the Bailiff (Kenji Mizoguchi, 1954)

88位は『殘菊物語』ですが、私は存在を知りませんでした。1939年版以外にも、1956年版と1963年版があるとのこと。

黒澤明は上記2作品を含む全4作品です。

79. Ran (Akira Kurosawa, 1985)
72. Ikiru (Akira Kurosawa, 1952)

女性監督作品は、100作品のうちの4作品。映画は男社会の産物という状況が長く続いてきましたが、その状況もいずれ変わるかもしれません。

共通テーマ:映画