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交換はひとまず諦めることにしました。 [クルマ]

なんとかならんか!!! 日本だけなのか!? 日本のナンバープレートはなぜカッコ悪いままなのか? | 自動車情報誌「ベストカー」

日本のライセンスプレートはおそろしく格好悪いですね。買い替えを促すなら、13年以上経っているクルマの重量税を上げるよりも(貧乏人に対するイジメです!)、プレートを変更してしまったほうがいい気がします。

貧乏と言えば、そうそう、今日は、スターター(セルモーター)交換の件で、自動車修理工場へ行ってきました。1週間前、メールでの交換費用の見積もりを出してもらいましたが、「現車を見ないと、実際の費用はわかりません」と書かれていたので、直接足を運んで、クルマを確認してもらった次第です。結論から言えば、わざわざ確認してもらうまでもありませんでした。車屋というのは、なぜかいつもそういうことをするので、信用なりません。

工場に到着すると、一人のメカニックがブラウンのコペン(欲しい!)の作業をしていました。その方と目があったので、挨拶をすると、私の方に近づいてきました。私は車を降り、私の方から彼に近づいて、要件をさっと伝えると、奥からドアから、丸坊主の男性が出てきました。

「〇〇さんですか。」

覚えておいた名前を確認すると、そちらのほうが担当者でした。

さっそく、私はボンネットを開けて、状況を説明しだしました。

「ギャーというのは、朝寒いときくらいなんですけど、最近は暖かくなってきたせいか、言わなくなりました。いまは一発でかかるので、いますぐ交換する必要はないんですけどね。」

担当者は、表情ひとつ変えずに、事務的に話を始めました。愛想はよくありません。

「前回のメールでは言っていませんでしたが、スターターを外すには、傷つけてはいけないので、配管を外さないといけません。つまり、クーラント交換も必要なんです。11年も経っていると、パイプも固くなっているでしょうから、このあたりはみな交換ですね。エンジンオイルフィルターもじゃまになるから、それも外すので、オイル交換もします。」
「えっ、ということは、1万円じゃ済まないわけですね。」
「ええ、そういうことです。」
「でも、ネットの情報だと、パイプは外さなくても、スターターを外せると書いてありましたよ。クーラントは交換してからまだ2年も経っていませんから、もったいないんですよねえ。」

なんだか、セルモーター同様、話が噛み合いません。

「セルの周りが悪いと、火花が出て、火事になる危険性もありますよ。」
「そうなんですか。」
「中古ですか。」
「いや新車で買いました。」
「いや、セルモーターの方です。」
「ああ、中古です。リビルト品は高いですからね。」
「でも、中古だと保証がないので、うちはおすすめしません。」
「買い替えは検討されていないのですか。」
「来週ユーザー車検を受けるんですけど、あと1、2回は車検を通すつもりです。それでしたら、スターターは交換せず、だましだまし乗るしかありませんね。」
「そうですか。」

うちのクルマが古いからと言って、あれこれ交換して、お金を取ろうという魂胆だな。配管なんか、液漏れするようになってから交換すればいいだろうが。結局は、どこの車屋も同じだなあ、と頭の中で考えながら、「そうですか、ひとまず、このまま乗り続けるしかありませんね。クーラントは交換したばかりですしね。何かあったらよろしくおねがいします。」とニコリとして、さっさと帰ってきました。

家に戻ってから、セルモーターの2本のボルトの上の方をなんとかはずせないだろうかと、手持ちの工具を組み合わせて作業をしてみたのですが、案の定びくともしません。やはり配管類を外さないとじゃまです。車体の下に潜らず、上から作業して外したという情報がネットにありますが、いったいどうやって成功したのか想像も付きません。

このまま、あまりボルトをガリガリやっていると、頭をなめてしまいそうなので、今回はいさぎよく諦めました。

とりあえず、ユーザー車検を受ける前にエンジンオイルとフィルターを交換し、タイヤのローテーションをしておきます。スターターは、何かあったときのお守りとして、クルマの中に積んでおきます。

クーラント液の交換は面倒なので、スターターの交換作業に再挑戦するとしたら半年か1年後でしょう。そのときに、作業に邪魔なホースを外して、ついでに、スターターの交換をしても良いかもしれません。というか、問題がなければ、次の車を買うまで、交換しないかもしれませんね。だんだん面倒になってきてしまったので。

今日は、とにかく疲れました。達成感を味わった後の心地よい疲労感ではなく、単なる徒労感です。無駄な一日でした。

今年はまだ始まったばかりですが、ろくなことがありません。近年まれに見る悪い一年になりそうです。というか、私を取り巻く環境は年々悪化の一途をたどっていますから、これから死ぬまでの間で、今年はもっとも良い1年になるかもしれません。最悪です。


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