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若者のコンビニ離れ [雑感・日記・趣味・カルチャー]



若者のコンビニ離れが起きているそうです。

「〜離れ」のほとんどはお金がないということです。クルマ離れとか、新聞離れとか、旅行離れとか、いろいろありますが、すべて可処分所得が減っていることと、物価と税金の上昇に起因します。少子高齢化故に、社会保障費が増えているわけです。以前、スマホのせいだと言っていた人もいますが、現実には、格安スマホを使っている若者も多いので、スマホのせいではありません。

一人暮らしをする若者の数も少なくなっているそうです。一人暮らしをさせる余裕が、家庭にないからです。うちも相当に無理しているので、息子には一人暮らしを止めてほしいと思っています。それでいて、アルバイトもせず、ゲームばかりしています。私を殺そうとしているのでしょう。

一方で、コンビニが普及した頃に若者だった世代(50歳代以上)の来客数は増えているそうです。家事や炊事など手間のかかることが面倒になってきた孤独な老人です。

そう考えると、これからのコンビニは老人のためのお店になっていくのは確実ですね。20年前に私も予想していましたが、それがいよいよ現実のものとなっています。

今後、コンビニには、簡易的な老人ホームの機能が付加される気がします。老人ホームに入れない貧乏で孤独な老人たちの憩いの部屋になるのです。老人が寝る時間以外は長時間滞在して、コンビニが3食の面倒を見るとかになるのでしょう。その食事も、給食みたいな定額サービスになると思います。たとえば、一月3万円コンビニに払えば、食事は必ず食べられるというシステムです。コンビニも確実にお金が入るから、喜んで採用するでしょう。駐車場のスペースを少し潰して、掘っ立て小屋みたいなものを建てておけば、そこで老人がたむろするのです。毎日病院に行っているような老人が医療費を増大させていると言われますが、その問題も解消するかもしれません。