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15時台の様子:隣家の雨漏り [雑感・日記・趣味・カルチャー]

現在15時。ますます台風の風と雨が強まってきて、東側の窓を叩きつける音が大きくなってきました。

台風の様子を見に玄関の外に出ると、偶然、隣家のご主人が傘を差してやってきました。ご主人によると、はしごがあれば貸してほしいとのこと。突然のことでびっくりして「どうしたのですか」とたずねると、東日本大震災のときの大きな揺れで窓枠にヒビが入り、そこから雨水が浸水しているらしいのです。すぐにお貸ししたのですが、結局、はしごをかけて外からコーキングしようとしたら、はしごの高さが低くて、残念ながら窓枠のところまで届かなかったそうです。今回は部屋の内側からのコーキングだけで済ませたそうです。それだけでは壁の内部への雨水の浸入は防げませんので、台風が去った後に、十分に乾燥させてから、ヒビを塞ぐ工事が必要です。

その話を聞いて、不安になって、念のためすべての窓を点検してみました。我が家の場合は、東日本大震災後に、DIYで塗装工事をしたので、大丈夫だったのでしょう。我が家にも震災の傷跡が数多く見られました。ヘアクラックよりも少し大きい傷があるのに気づいたので、微弾性フィラーという、拡大するヒビに追随する下塗り材を塗ってクラックを埋め、その上にジョリパットフレッシュを数回塗り重ねました。雨漏りがいまのところないのは、そのおかげだと思います。

しかし、妻によると、いつだったか、二階のベランダの窓の上の方から水が浸入したことがあるそうです。改めて確認すると、たしかに茶色い跡が残っていました。しかし、壁には汚れがないので、窓の隙間から雨水が入ったのかもしれません。そっちは心配ないでしょう。

隣家のご主人は、道路の冠水の心配があるので、クルマを高台に移動したほうがいいのではないかと心配されていました。実は近所の大通りの地下に貯水タンクがあり、雨水は道路の端にある排水溝に流れ込み、そこに溜め込まれるので、余り心配はいらないと思います、と話しておきました。ご主人はその情報を知らなかったとのこと。実際に貯水タンクの許容量を超える雨が降った場合はどうなるかわかりませんが、おそらく今回も冠水の心配はいらないでしょう。



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