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「夕暮れ時のさびしさに」 [音楽・楽器]



オリジナルは伝説のバンドたま。「夕暮れ時には牛乳が似合う」という知久さんのセンスはすごいや。太宰の「富士には富士見草がよく似合う」を超えているかもしれません。



今日もせっせとコピー本のスキャン作業をしています。押入れを占領していたものがどんどん減っていくのが気持ちいいです。生活必需品のストックはあいかわらずしていますが、こういうコピー本や仕事の書類なんか、それとは違っていつまでも取っておいても意味も価値もないし、なくなって災害時にも困らないので、さっさと電子化してしまったほうがいいですね。もう二度と読むことのない日本語の本もハードオフに持っていっちゃおうかな。それともメルカリで売りますか。

私は「断捨離」にはアンビバレント(ambivalent)な感情を抱いています。ものに縛られない生活に憧れつつ、ものは自分の過去そのものだとも思うので、ものを減らすことは命を削ることにようにすら思えます。過去に、ものを減らしすぎて後悔したことが何度かあります。全部取っておけるスペースがあるなら、取っておいたほうがよいのでしょうが、狭いところで暮らしている人間にはそんな贅沢なことは言っていられません。本の電子化(自炊)は、その問題の解決策の一つになっています。貸倉庫に預けちゃうのもいいんですけど、それもお金がかかりますからね。




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