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東京は298人に1人 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

本日の東京の新型コロナ感染者は621人で過去最多。東京都の人口は13,963,751人で、累計で46,745人ですから、298人に1人になりました。毎日8人ずつ減っていくと仮定すると、年末までには150から160人に1人くらいになります。あるいは、毎日10人ずつ減っていくと仮定すると、180人ですから、120人に1人になります。1月末までには100人に1人以下になるのは確実ですね。

それでもまだ1%ですから、集団免疫を獲得するのはまだまだ先。確か、60%以上にならないといけなんでしたね。5人に3人なんて、考えるだけでも恐ろしいです。集団免疫を獲得することの本当の意味は、全滅という意味なんでしょう。

ちなみに、現在、全国の新型コロナ感染者は737人に1人です。日本の人口は126,500,000人で、昨日の時点での感染者数は171,542人です。私が住んでいる埼玉県も累計で1万人を超えました。埼玉の人口は733.9万ですから、733.9人に1人です。平均的ですね。東京が多すぎるのでしょう。

こうなってくると、かなり身近な人の感染が発覚するという状況になってくると思います。職場の同僚や家族など、知っている人が感染することが増えてくると思います。うちの妻は「コロナなんか存在していない。あれは陰謀だ」と未だに主張していますが、ついに震えだすに違いありません。

身近ではないですが、菅総理もそろそろお陀仏かな。それより、森元総理ほうがはるかに危ないかもしれません。失礼ですが、死相が出ています。オリンピックを見ることができないかもしれません。というか、五輪中止の知らせを受けて、ショックで、コロリかな。もちろん、99%開催できるはずもありません。でも、1%もあったら、かなり高い確率に思えてきました。

横道にそれます。橋下徹が国会議員出馬の可能性について聞かれたときの答えだったと思いますが、「2万%ありえない」なんて言ったことがあります。巷でも何かを否定するときに「120%ありえない」なんて言いますが、英語圏ではそういう表現は見たことも聞いたこともありません。だいたいpercentは100(cent)あたり(per)いくつという単位ですから、全部で100として、そのうちのどれくらいかを表す数字なので、分母を超えることは想定外であるはずです。1万人あたり2万人が感染するみたいなことです。増えた1万人はどこから持ってきたんだという話です。だから、私は120%とか2万%とかいう出鱈目なことを言う人は一切信用しません。

菅総理は、GoToは止めないと言い続けていますが、二階が首を縦に振らないからでしょうね。まあ、それはそうとして、GoToで感染が拡大しているという因果関係は科学的には成立しないかもしれません。ただ、政府が移動では感染は拡大しないという根拠のない根拠で、GoToキャンペーンを積極的に推進しているので、人々が安心して外に出まくっているんでしょう。その姿勢が國民の心理に影響を与えて、感染拡大を引き起こしたと言えそうです。つまり、GoToと感染拡大の間に、他の要因が挟まっているということです。残念ながら、「他の要因」にも複数あると思います。その複数の要因を突き止めて、一つずつ潰していけば、少しは拡大に歯止めがかかるかもしれませんが、最終的には自分自身を殺してしまうかもしれません。このウイルスはがん細胞とそっくりです。我々は全身がんになってしまったようなものです。ウイルスを叩きのめすことで、自分自身を攻撃することになるのです。

現実的な問題として、いくら対策をしても、もう遅いと思います。あとはワクチンが接種できるようになる前に、どれだけ兵糧攻めに耐えられるかだけです。菅総理に、GoToをやめろと言っても、何も解決しないと思います。

潔く諦めるしかないのですよ。この頃、私も空を見上げて、「俺の人生も、まあまあいい人生だったなあ。結婚できたし、子供も育てられたし、一戸建てに住むこともできたし、満足満足。今日だって、飯の心配をすることもないし、言うことなしだ。もう十分長生きしたよ。原始人なら、とっくに死んでいる年齢だよ」なんて、思ったりもします。