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破綻した論理 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

高須院長が村上春樹氏の発言を批判「先生は日本人ですか?」(東スポWeb) - Yahoo!ニュース

村上春樹は日本のコロナ対策が最悪と言ったそうで、それを受けて、日本を批判することは日本人を批判することだという「論理のすり替え」をしていますね、この高須は。この論理は、国家(政府)=国民であるという発想ですし、戦時中の考え方です。現代の民主主義の文脈において、日本人として認めるべきではないのは、この高須の方です。「あなたは北朝鮮人ですか? それとも、中国共産党員ですか?」と高須に問いかけたいです。

二階氏 大人数会食批判に反論 - Yahoo!ニュース

「会食」は、辞書の定義を見ると、「たくさんの人が集まっていっしょに食事をすること」とあります。英語では、Dining togetherと訳すようです。また、"go to mess" という訳し方もあり、これは軍関係の用語だそうです。一般的にはmessは混乱状態のことですが、まさに会食をめぐる議論は混乱しています。「食べることを目的としているわけではないのだから、会食ではない」というのが二階の論理。秘密の話をすることを目的としていようが、一緒に集まって食事をしたら、会食となることは誰の目にも明らかです。二階は論理的に思考する能力があるのでしょうか。菅総理と同様に理詰めで考えることができない人なのでしょう。政府は、食べようが食べまいが、大勢集まるな、密閉された空間で、他人と密接するな、と言ってきたのだから(都知事が言っているだけで、政府は言っていないという言い訳はできませんよ!)、自らその模範とならねばなりません。なぜ模範を垂れる立場の人が、自ら反面教師になるのでしょうか。日本の首相にとっては、野球の話とか、秋田の話とかが大事な話なのでしょうか。意味がわかりません。


立花氏、「NHKから自国民を守る党」に党名変更…略称は「自民党」と届け出(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

これでわかったのですが、自民党は自由民主党の略称ではなく、「自」国「民」を食い物にする「党」だったのですね。長年、自民党は自由と民主主義を破壊する党だとばかり思っていました。

コロナ病床「現実はもっと少ないはず」 医師のジレンマ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

ヤフー民の中には「ベッド数を増やせば、医療崩壊しない」とか言っている人が大勢いますが、そもそも患者を見る看護師の数も足りないのですから、ベッド数を増やしたところで、無理でしょう。

ちょっと前々まで民間でも人手不足だと大騒ぎだったのですが、人手不足の話はどうなったのでしょうか。コロナのおかげで人手が足りるようになったのでしょうか?