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「緊急事態宣言」が近い東京都の現状。新規陽性者数が1日千人を超える試算も - シニアガイド [雑感・日記・趣味・カルチャー]

昨晩、いつもの偏頭痛が出て、ヤバいなと思って、すぐに鎮痛剤を飲んで22時に寝ました。おかげで今朝は5時にすっきり目覚めました。年寄りの朝は早いのです。ホームベーカリーの焼き上がりの時間を5時半に設定してあったのですが、ブザーが鳴る前にベッドから出られました。

「緊急事態宣言」が近い東京都の現状。新規陽性者数が1日千人を超える試算も - シニアガイド

千代田区は以前からずっとランキング1位が続いています。江戸城のお膝元は相当にヤバいところですね。天皇陛下が五輪開催強行を心配されるのは無理もありません。命を惜しいと思う人は、東京都の中央の5区(千代田、新宿、中央、港、渋谷)には近づいてはいけないのでしょう。埼玉県民が足を踏み入れるところは、足立区、板橋区、北区あたりまでにとどめておいたほうが良さそうです。

私が春学期中、対面授業を免除してもらっている大学は、緊急事態が解除された後すぐに、対面授業に切り替えました。ふつうの講義科目はオンラインのままですが、語学の授業は「ハイブリッド」と言って、学籍番号の奇数偶数を基準に対面授業に出席する学生とオンラインで受講する学生に分け、教室に集まる人数を制限するという方法をとっています。教員は教室にいることが必須ですが、学生の方は教室に来ることは強制ではありません。不思議というか、不条理なスタイルです。なぜなら、学生は、通学が面倒なのか、感染が怖いのかわかりませんが、誰一人教室に来ないのですから。

「学生はオンライン授業を嫌がっている。オンライン授業のせいで鬱になっている。彼らがかわいそう」というウェブ記事やニュース記事がよく上がりますが、実感として、学生の圧倒的多数はオンライン授業派です。感染の恐怖に耐えながら、わざわざ殺人的な満員電車に揺られ(女子は痴漢の恐怖にもさらされながら)、大雨や嵐の中ずぶぬれになって教室にたどり着き、わけのわからない、つまらない授業を長時間にわたって聞かされ、「船を漕ぐ」(居眠りする)よりは、オンデマンドの授業を倍速モードで再生し、余った時間にアルバイトしたり、オンラインゲームで遊んだりするほうが生産的だと考えているふしがあります。対面授業にこだわっているのは古い世代だけです。頭の中はまだファミコンなのでしょう。しかも、対面授業に行くには交通費がかかり、うちの息子も授業に行くたびに往復2000円もかかり、かなりの出費になるだけではなく、通学時間が長すぎるので、正直なところ嫌がっています。就職活動も忙しいので、オンライン授業のほうが良いそうです。

話がずれまくりですが、この分では7月末を待たずに、来週は東京都の新規感染者数は1000人を超えるでしょう。早急(さっきゅう)に緊急事態宣言を発令し、大学に対面授業を止めさせないと、7月末には東京都は2000人を超えるかもしれません。移動距離の長い若者が感染拡大に寄与していることは明らかなのに、その事実を無視している年寄りたちが原因を作っているのですよ。ろくでもない奴らです。

大学ゼミの討論で「はい論破!」を繰り返す痛い学生たちが増殖中 | マネーポストWEB

ひろゆき氏は芸としてやっているのであって、あれがグローバルスタンダードな正統な議論の方法ではないことくらいわかるものだと思います。真似する奴らは、馬鹿なんでしょう。「論破」という言葉は、安倍晋三もよく使っていました。あの人は根っからの馬鹿だから、クレヨンしんちゃんのようなこまっしゃくれた幼稚園生に接するように生暖かい眼差しで常に警戒モードを解除せずに見守るしかありません。

日本人はディベート(debate)とディスカッション(discussion)をいずれも議論と読んでしまい、区別をつけられない人が多いです。ディベートは賛成派と反対派に分かれ、相手の議論(argument)の穴を見つけて叩き潰す知的ゲームです。戦争と同じで、けっして生産的ではありません。何も生み出しません。あるのは破壊だけです。安倍晋三がやったように、究極的には数の力で民主主義を破壊する行為に繋がります。安倍晋三は議論でつねに敗北していたわけですが、それも「結局のところ、数の力が重要なのですから、何を野党が主張し、われわれ与党の主張を覆そうが関係ないのですよ、ハハハ。われわれはこんな人たちには負けません」で圧勝なのです。それを「論破」というのです。そんなことは馬鹿でもできます。というか、それをやってしまうこと自体が馬鹿である証拠です。

一方、ディスカッション(dis-cussion)は、ある問題をめぐるさまざまな意見を分離し(dis)、つまり整理して、それを「アジのなめろう」のように叩き合わせて(cuss)(パーカッションのcussです!)、大多数の人が納得できるような一つの結論を導き出す努力のことをいいます。ディスカッションの中では自分の主張の欠点を補うことが必須です。一人の人間が得られる情報や知識は専門家であっても限られているので、その限られた情報の上に、自分の主張を組み立てているのですから、自分が気づかない議論の穴は必ずあります。そういうものを多くの人たちがさまざまな角度から検証し、よりより政策を生み出していくためにdiscussionは存在します。debateはbat(棍棒)で相手を叩きのめすような破壊的な行為(戦争)です。それを小学校のうちからやれという文科省が、幼稚な論破厨を作る原因になっているのでしょう。まったく、ろくでもない人たちです。

中年期に陥る心の「しんどい」には理由があった | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン

私も気づいたら長い間「ミッドライフ・クライシス」に陥っていたような気がします。コロナ禍に入ってからは、いまはすっかりその病から回復しました。36歳のときに持病が発覚してから、ストレスや病気に負けないように体を鍛え出し、家族を養うために無理なスケジュールを組んで、朝から晩まで働いたり、クビにならないようにいろんな方面に気を使ったりして、頑張れば頑張るほど妻との関係も恐ろしいほど悪化し、最終的には、自分は何のために生きているのかわからなくなって途方に暮れていました。

いまは心を入れ替えて、「がんばらない」「他人に迷惑をかけて生きる」というのを信条にすることにしたので、気が楽になりました。仕事をクビになったら、生活保護でも受給するか、山に小屋を立てて自給自足生活を始めるか、そのままクマの餌になるとか、そんな明るい未来を思い浮かべて楽しんでいます。どうがんばっても普通の人は100歳まで生きられません。「人生100年」というキャッチフレーズはここ数年の間に生まれた子供の寿命はもしかしたら100歳になるかもしれないという意味で、いま生きている人は100歳まで生きるということではないのです。わかっていない人たちをカモにする詐欺的な金融ビジネスがありますが、騙されてはいけません。ふつうの人は80代で死ぬのです。

私は持病があるので、余命は10年か20年だと思っています。貧乏な人ほど早死するというデータもあるようです。そう考えたら、自分がコントロールできないことにはいちいち首を突っ込まないようにするのが良いことだと気づきました。世の中は、どうせ、なるようにしかならないのです。「あっしには関係のないことでござんす」と、なんでも放置しておくのがいいのです。生活のための仕事はテキトーにこなしておいて、残りの時間は自分だけのために使うのです。他人のお世話なんかしてやる必要はありません。もっともっと自己中心的に生きなきゃだめだと思います。「地球なんか滅びてもいいんだ。自分さえ生き残れば」と考えるべきなのです。私は私であって、私はあなたではないのです。

授業でも学生に教えてやるという意識を持つのを止めました。「私はこのような思考回路だけれど、どう思う?」というのを実践するだけです。何事においても断定は避けます。単純な小テストではなければ、「これが正解です。あなたの答えは間違いです」とは言いません。論破なんか一切しません。「そういうこともあるかもしれないよねえ。知らんけど」です。



インプレスグループ【(株)インプレス・(株)リットーミュージック・(株)エムディエヌコーポレーション】の採用データ | マイナビ2022

最初に取り上げた「シニアガイド」の発行元をみたら、インプレスでした。新規採用情報を確認したら、こう書いてありました。

「初任給:月額229,000円(大卒:基本給195,000円+時間外20時間34,000円分)」

時間外手当、つまり残業代は、計算すると、時給1700円です。深夜帯のコンビニのアルバイトと変わりません。