基礎巾木塗り

軽量モルタルは２袋（3kg/1袋）買っておいたのですが、途中でもう1袋足りないことが分かり、買いに走りました。



所詮、私のレベルではこの程度です。下手すぎです。

明後日以降になる予定ですが、モルタルが乾いたら、上にガッツモルタルを塗るので、近寄って見ることがなければ、この凹凸は目立たないとは思います。

この惨状の原因は塗る場所に段差があったことです。厚く塗らなければいけないところと、薄く延ばすところがあるので、うまく均一には塗れないのです。厚塗りするところは二度塗するようにと袋に書かれていたので、素直に試してみたのですが、難しかったです。モルタルが漆喰のようにトロトロと柔らくて粘着力があれば簡単なのでしょうが、砂が混じっているので、力を入れすぎても、入れなさ過ぎても、壁からポロリと剥がれ落ちてしまいます。それを補うためにコンクリートにはあらかじめ接着剤を塗っておいたし、モルタルにも余った接着剤を混ぜ込んだのですが、それでも壁に貼りつく力は強くはありません。砂粒が浮いて表面がザラザラしてしまったところは、霧吹きで何度も何度も水をかけて鏝で平らにしましたが、もともと段差がついているところは修正できませんでした。

こんな難しい作業を軽々とこなす職人さんは本当に尊敬します。しかも、この低い位置で行う作業は腰に相当な負担がかかることがわかりました。私にはこの仕事は向いていないと改めて感じました。でも、楽しかったですけどね。




左から作業していったのですが、私の場合は右からやったほうがやりやすかったです。この写真からもわかるように、右側の終わりのほうがきれいにできた気がします。やっとコツがつかめてきたところで、終わってしまいました。

私の場合は自分の家ですから、この程度でも、誰からも文句は言われないでしょう。それより、湿気のせいでカビが生えていなかったのは良かったです。ほっとしました。

追記：ディスクグラインダーで削ってしまうという手を思いつきました。同じ子をとやっている人はいるのだろうかと思い、YouTubeで検索したら、けっこうたくさんいました。やってみようかな。近所迷惑になりますけど。