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今年努めて止めると運気が上がること10選 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



運気を良くするためには、神仏に祈願するのは悪くはないのでしょうけど、それだけでは運命を変えることはできませんよ、というお話です。そのために今年こそやめるべきことを10個挙げてくださっています。人生の先輩からのアドバイスはとても参考になります。

まずは、他人との関係を構築するために「他人のうわさ話や悪口を言う」こと。そういう人は私の周りにもけっこういますが、あれは嫌ですねえ。日本人だけではなく、外国人にも多いです。というか、外国人のほうが多い気がします。ストレスが溜まっているのだろうと思って、私は彼らの愚痴を軽く受け流しますが、私はその方法は使いません。リュウさんのおっしゃる通り、そんな話をしても表面的な付き合いしか構築できないのでしょう。私は人間関係をしっかり構築したいと思える相手には、胸襟を開いて、思想的な話をします。政治や宗教の話ではなく、哲学や趣味の話です。好きな映画の話もよくします。

私は「自慢話」はしません。自慢できるようなことは何もないし、シャイな性格なため、自慢することが得意ではないのです。だから、周囲の人間からは逆にもっと自己PRをするようにとアドバイスされてしまいます。そうは言っても、私はしがないジジイですからね。大学時代の親友たちはみな成功者になっているのに私だけが底辺の生活を送り、老後の不安から逃れられないでいるのに、その状態で何を自慢すればいいのでしょうか。恥ずかしすぎます。

「否定から入る癖がある」人も嫌ですね。「でも」「しかし」から話を始めるのはやめてほしいです。Pros and Consの思想が叩き込まれていて、会話の内容のバランスを取ろうとしているのかもしれませんが、共感されていない気がして、とても不愉快です。

「テレビ番組を見る」のも危険です。特に民放のテレビ局は視聴者を消費者として捉える企業側の意向に沿った番組作りをするので、そんなものばかり見ていると、資本主義の奴隷側に落ちるという意識はあったほうがいいですね。ヤフーのコメント欄でも、やたらとNHKを批判をする人が多いですが、そのへんんのことを理解しているのか疑問です。受信料をめぐる損得勘定だけしか頭にないのでしょうかね。やはり、他人の批判をするのをやめろというアドバイスに私は従えませんでしたね。

リョウさんは浪費はやめろとおっしゃっていますが、消費と浪費の区別はけっこう難しいです。両者を区別する客観的な基準は存在しないからです。私のように外食が嫌いな人にとっては、駅で立ち食いそばを食べることすら贅沢であり、浪費だと思います。しかし、それを倹約と捉える人や人生を豊かにするものだと考えている人もいるはずです。完全に壊れてもいないクルマを買い替えることも、人によっては、浪費かもしれません。もちろん、クルマは大事故で真っ二つに割れたり、粉々にならない限り、いくらでも修理して乗り続けることができますから、その意味では、5年や10年で乗り換えるということは、浪費かもしれません。クルマを所有していること自体が浪費と見ることも可能ですが、田舎で暮らしていると、クルマがない生活は恐ろしく不便です。パソコンやクルマの2台持ちも浪費に思えるかもしれませんが、あったほうが便利だし、万が一の時の不安は解消されます。ことほどさように、消費と浪費をわけるのは困難です。

そもそもリュウさんがおっしゃられていることをやめたとしても運気が上がるかどうか確証はありません。運が悪い人は何をしても悪いままです。「運気が上がる」の定義があいまいなので、上がったのか下がったのかどうかなんてわかるはずもありません。

ただ、他人の悪口を言ったり、自慢話ばかりするような不愉快な人が自分の周りにいなくなるだけで、幸福感は高まるはずです。そういう状態になることは確かに理想と言えるはずです。

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