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諦めが肝心 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

医者と修理工のしていることは基本的には同じです。対象が違うだけで、患者を延命させたり、モノの不具合を直すことです。しかしながら、不具合発生前よりも良い状態になるわけではありません。

医者は患者を診ると薬や手術などによって症状を緩和させるか、元の状態に戻そうと奮闘します。しかし、何事にも限界はあります。直らないポンコツはどう頑張っても直らないのです。

そんな医者でも、あなたは治療不可能なポンコツだと認定することがあります。それが余命数か月という宣言です。FPの勉強で覚えましたが、生命保険にはリビングニーズ特約というものがあり、余命6か月と宣言されたら、保険金が全額またはその一部が支払われ、うt家取忍は使途を自由に決められるのです。しかも、非課税です。世界一周旅行に使う人もいるでしょうし、ギャンブルに散財する人もいるかもしれません。私はそんな特約を付けた保険には入っていませんので、私には無縁な話ですが、もし自分だったら何に使うかなあと考えてみたのですが、何も思いつきません。

話が大きくそれました。いつものことですが。いずれにせよ、直せないものは直せないんだとあきらめることは必要です。いつまでもがめつく生きていこうとすると、ろくなことはないと思います。

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