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浅田彰の「構造と力」を解説【哲学】現代思想のチャート式総復習 [資格・学び]



確かに、80年代に浅田彰が言っていたようなスキゾ的な生き方、遊牧民(ノマド)的な生き方は、令和の今、ある程度は実現しているように思えます。しかし、大部分の人は、クラインの壺に回収されています。私もです。お金がすべてという幻想に囚われて、現状に満足できずにいます。だからこそ、YouTubeで田舎暮らしをして、薪割りを楽しんでいるようなお兄さんに憧れたりするわけです。

ちなみに、私は80年代に『構造と力』を読んでどっぷり「ニューアカ」に染まった一人です。今も手を伸ばせばつかめる位置に『構造と力』が置いてあります。一方、『逃走論』は押し入れのどこかに眠っています。そのうち暇になったら再読してみます。


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