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「ポイントをやめたらお金が貯まる」まさかの理由 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「ポイントをやめたらお金が貯まる」まさかの理由

稲垣さんのいつものやつですね。スキミングで要約すると、ポイント制度は買い物を気軽にさせるための装置。その資本主義の呪縛に気づいて、ポイ活をやめると買い物が重たくなる。結果、お金を使わなくなるから、お金が貯まるという仕掛けだということでしょう。

昨今、断捨離が流行しております。断捨離とは、自分の世界に無駄なモノが入ってくることを断ち、家にある余剰を捨て、不要なものを遠ざけるという姿勢です。われわれはあまりにも無駄なものに支配され、身動きが取れなくなってしまっていることに気づいてしまった人が、はまっているのが断捨離です。

断捨離自体は良いことであると思います。禅や俳句の思想に近いもので、ある意味、日本人のメンタリティーを健康に保つためには重要な考えだと思います。

しかしながら、断捨離には危険な側面があります。モノを捨てることによって、自宅に空きスペースを作らせ、またそこに物を買わせようという資本主義の論理に巻き込まれる危険性があるのです。断捨離後にリバウンドしている人たちの多くは、そこまで気づいていないのです。彼らは死ぬまで資本主義の虜のままなのです。われわれが資本主義を享受できているのは、彼らがいるおかげですから、むしろありがたいと思わなければいけませんね。

ポイントは有効期限がつきものです。期限が切れる前に消費しなければいけないという焦りから、無駄に買い物をしてしまいがちです。ポイント制度は買い物をお得にするものだという思い込みは、逆にわれわれの懐を寂しいものにしているのです。ポイント制度がお得なのはポイント制度を導入している企業側
です。ポイ活に熱心な人たちと言うのは、パチンコで儲けようとしているギャンブラーと同じです。


今日は第二種電気工事士の筆記試験の日。緊張のせいか、昨夜はあまり眠れませんでした。今朝も5時起きです。二度寝しようとしたのですが無理でした。仕方がないので、YouTubeを見て、試験勉強をしておきました。またこの後も勉強を続けます。


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