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幸せ中心主義で人生のすべてのパフォーマンスを向上させよう [健康・メンタルヘルス]



我々はふつう、お金持ちだから幸せであり、素晴らしい人たちに囲まれているから幸せだと思っています。しかし、その常識は間違っていて、因果関係が逆なのだそうです。幸せだからお金が稼げるし、人間関係がよいということです。

にわかには信じられませんが、そうなのかもしれません。若大将(加山雄三)のように、「ぼくは幸せだなあ~」と年がら年中つぶやいていたら、その言葉通り幸せになって、成功した人生を送れるようになるのでしょう。私もそういう宗教に加入しようと思います。

いつもニコニコしていて、人生に不満を抱かなければ、浪費もしなくなるし、人間関係も良好になって、お金が自然に貯まっていくのかもしれません。お金があれば、将来に不安を抱かず、何があっても多少のことでは動じることがなくなるはず。

こうなると、ニワトリが先か、卵が先かの議論になりそうです。結局のところ、どっちが先かはわかりません。不幸せだと感じることがあったら、「いやあ、わしらは幸せな方じゃよ」と小津安二郎監督の『東京物語』の笠智衆のようにつぶやくことで、自分は幸せなのだと自分自身に言い聞かせるのが良さそうです。人間なんて、所詮は、主観の生き物ですからね。自分が幸せだと思えば幸せなのです。他人の評価や、アンケートとか統計のデータなんかどうでもいいのです。


今日はあさイチで散髪に行き、さらに病院にも行って血液検査を受け、持病の薬をもらってきました。床屋さんの鏡で自分を見るたびに、毎回「この爺は誰?」などと思ってしまいます。年は取りたくないですよ。この頃は動きがもっさりしてきて、本当に爺さんになりつつあります。たぶんもう500メートルも走れないでしょうね。



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