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台風のさなか義実家へ行って、スイッチをたくさん取り替えていきました [家・DIY・修理]

台風のさなか義実家へ行って、スイッチをたくさん取り替えていきました。

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びっくりしたのは、プロの電気工事士とは思えない施工をしているものがけっこうあったことです。これなんかは、穴の大きさがあまりに小さすぎ。仕方がないので、のこぎりで切って、無理やりはめ込みました。

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スイッチの穴に差し込む電線の被覆はふつうは10mmから12mmで、芯線が見えないように施工するのですが、思いっきり芯線が見えているのです。5mm以上詰めなければいけないところが多数ありました。現在の電気工事士の技能試験だったら一発不合格の施工例です。もしかしたら、免許を持っていない見習い小僧がやったのかもしれませんね。

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残骸です。実は、私の発注ミスで2か所交換できないところが出ました。続きはまた今度行ったときにします。プレートが2枚のやつのところを1枚だと思っていたのです。よくあるミスかもしれません。

異音がしていたお風呂場の換気扇は水をかけて洗って、義実家にあったCRE556を吹きかけたら、だいぶ騒音が気にならなくなりました。

行きは雨脚は強くはなかったのですが、帰りは滝のような雨。前が見づらい状況で高速道路を使って帰ってきました。不思議なんですが、こういうのはワクワクします。私は昔から雨の夜のドライブが大好きなのです。

帰ったら、留守番をしていた次男から、雷が落ちて停電があったという話を聞きました。電化製品が壊れるということはなかったようです。

忘れていましたが、義理の兄の部屋の壊れていた室内ドアのレバーハンドルも交換しました。ついでにトイレのドアも見たのですが、2階のトイレも1階のトイレと同様にレバーを上に引き上げないと開かない状態でした。これも施工ミスです。中の金具を90度回すと左レバーと右レバーの切り替えができるそうですが、それをしていなかったようです。電気屋さんもひどいですが、内装屋さん(大工さん)もひどいですよね。この情報は家に帰ってきてから、レバーハンドルの説明書を読んで知ったので、今度行ったときに、その方法で直してやろうと思います。たぶん今度行くのは11月でしょう。

そうそう、網戸の交換も頼まれたのですが、壊れた網戸はサイズがでかすぎて、楽天市場でも見つかりませんでした。高さが2015mm、幅1292から1295mm(下の溝の幅1.1~1.3mm)なんてふつうはありませんよねえ。それにしても、なんでもぶっ壊す老人です。

家の裏にその壊れた網戸サッシがあったのですが、他にも何枚も壊れた網戸が置いてありました。乱暴すぎます。その荒っぽい性格は、妻に受け継がれ、うちの長男にも受け継がれたようです。なんでもぶっ壊すんですよ。

私がボロボロの義実家が気になるので、好意でスイッチとかいろいろ直してやろうというのに、妻は迷惑に思っているようです。どうせ近いうち家ごとぶっ壊すんだから、といいたいらしいです。まだ25年くらいしか経っていない家をどうしてぶっ壊すんでしょうかね。古くなった設備を新しくするのが悪いんでしょうか。「あなたの実家だって古いものをずっと使っていて捨てないでしょう」などと妻に嫌味を言われました。そりゃあ、どこの家だって古いものを大事に使っていますが、壊れたものやゴミをゴミ屋敷よろしく溜めまくってはいませんし、風呂場も何度も改装しています。外壁塗装も10年に一回はやっています。それにくらべて、義実家はゴミ屋敷です。本当に何もしていません。電灯が切れていても何もしないんですからね。びっくりしますよ。

日本の家屋の寿命は短くて、25年とかなんとかって言われていますが、それは税制上の寿命です。もし寿命が短いのが本当なのだとしたら、家の問題ではなく、住んでいる人が何のメインテナンスもしないせいだと思います。日本人は手先が器用だとか思っている人が多いようですが、圧倒的多数は不器用です。電球一つ取り替えられないような人ばかりです。

風呂場のコーキングだって自分で打てないくせに、何が日本人は手先が器用だだよ! 壁のペンキ塗りだってできないだろうが! なんでも業者任せ。そんな人たちばかりだから、家が長持ちしないんだよ!



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