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働きながら取れる!!オススメの資格 1762 [資格・学び]



こういう資格の話をすると、いまの仕事を辞めて、転職をしたり、独立開業することを前提に話を進められることが多いですが、副業や老後の仕事の可能性を開くために資格を取るという発想もあります。

社労士や行政書士の資格を取って独立開業し、それ一本で生きていくのはリスクが高いです。退職後、年金をもらいつつ、そちらの仕事も趣味のように行うという設計の人もいるはずです。世の中には、「行政書士は食っていけないから、取るのはやめておけ」と主張する人が多いですが、見当違いも甚だしいと思います。余計なお世話です。

そもそも資格を取得したいだけ、人生の張り合いを保つために勉強したいだけ、いずれ使うかもしれないが、記憶力が衰えていないうちに取得し、定年後の仕事の可能性として確保しておきたいという人もいます。私はそのすべてに該当します。

いますぐ転職するために資格を取りたいという人ばかりではないのですから、転職に有利な資格という話は参考にならないことが多いと思います。少なくとも私には関係がありません。

資格試験はゲームみたいなものです。勉強は楽しいのです。スマホのゲームにお金や時間を使うなら、資格試験の勉強にそれらを注ぎ込んだ方が人生が豊かになります。身につけた知識は、世界の解像度を高くしてくれるのです。それでいいじゃないですか。

動画で紹介されている学習時間に関して、一言。社労士は1000時間で、行政書士は700時間だそうですが、一般には行政書士は1000時間と言われていますね。学習時間なんて人によるので、そっちもあてになりません。

かりに1000時間必要な資格だとして、一日10時間勉強出来たら、学習時間は100日で済むのですが、そんなに人間の能力は高くないでしょう。一日5時間で200日。それも無理でしょうから、大まかに見積もって、一日2から3時間で1年間ということですね。長期休暇のときには一日10時間くらいできるでしょうが、だからといって、その日覚えたことがずっと覚えていられるかはわかりません。量と質の問題がありますから、一概には言えません。あくまでも学習時間と言うのは目安にすぎません。



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