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【12月27日時点 :総合経済対策】全国民へ4万5千円の電力・ガス・ガソリン補助/給付金最新情報 [マネー・買い物]




所得税や消費税などの税金を下げれば話は簡単なのですが、どうして岸田政権は産業界にお金をばら撒く方法を採用するのでしょうか。自民党は経済界と宗教組織に牛耳られているだけの、情けない政党だからでしょうか。

岸田政権は、ガソリン代高騰で不況をこれ以上悪化させることを防ぐために、石油会社に補助金を出して、かろうじてガソリン代をリッターあたり20円だか30円だか下げています。しかし、それもガソリン税を下げ、違法な二重課税となっているガソリン税にかけている消費税を撤廃すれば、その程度のことはできるはずです。しかしながら、岸田政権は姑息な手段でガソリン代の高騰を防いでいます。おかしな話です。

岸田政権はこれと同じことを電気代とガス代でもやることにしたそうです。

このやり方だと、この動画の作成者が語っている通り、ふだん電気やガスなどをたくさん使っている人のほうが得するわけです。前回、住民税非課税の家庭にだけお金をばら撒くという不公平なことをして大いに批判を喰らったらしいですが、今回もまた岸田さんはボコボコにされそうです。

この政策によって、平均的な家庭では4.5万円ほど家計負担が軽減されるそうです。我が家では、ガソリンも電気も平均より多めに使っているので(オール電化なので、ガス代がないため!)、それ以上得する可能性が高いです。しかしながら、電気もガスもガソリンも使わない小屋暮らしの原始人は1円も得にならないわけです。これもまたそれはそれで不公平ですね。

それにしても、岸田政権がそんな補助金を9ヶ月限定でばら撒くことを決めたことを寡聞にして知りませんでした。私は完全なる情報弱者になっています。電気会社、石油会社の株が上がっているのはそういう理由だったのですね。今知りました。

それまでは東京電力とかエネオスみたいな株を持っていたら儲かるかもしれないから、ウォッチしておこうかな。





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