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キノタネ ねり醤油 [食べ物・料理]

先日妻と二人でドライブデートに行った時に、手賀沼のほとりにある「道の駅しょうなん」に立ち寄り、ランチと買い物を楽しみました。そのときにこの「キノタネ ねり醤油」を見つけて購入しました、お試しサイズで、価格は200円ほどだったと思います。

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裏には「キュービックプランニング 千葉県柏市光が丘2-14-14」と書いてあります。

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容器はマヨネーズみたいな形です。口も星形になっています。

パッケージに記載されている通り、たくさんつけてもしょっぱくありません。私は餃子や小籠包につけて食べてみました。豆腐にも絶対に合うでしょう。

ふつうの醤油は舌を突き刺すような感覚を覚えますが、この醤油はまろやかです。見かけは味噌ですが、味噌の味はしません。なんとも不思議です。とにかく、甘みがあって美味しいです。今度見つけたら、大きいサイズのものを買って帰りたいと思います。

話を変えます。

うちの次男はめでたく東京の某大学に合格したのですが、すべての大学入試の合否が判明するまでは、私の母親には伝えないことにしました。

連絡すると、「電話を代われ。ちょっと話したいことがある」とか言って、「頑張らなければダメだ!」と無駄にプレッシャーをかける癖があるのです。本人はそれで励ましているつもりなのですが、言われた側はイヤ〜な気分になるだけです。それどころか、萎えちゃうと言うか、やる気を失ってしまうと言うか、なんとも腰が砕けるような、あるいはその無神経さと無責任さに怒りさえ覚えると言うか。

実力を最大限に発揮できるような状態にするのが良いことは本人が一番わかっているのですから、試験勉強をしていない第三者が分かったつもりで余計なことを言うものではないのです。だいたい「頑張る」と「ダメ」という言葉はどちらも勉強をしている人にとっては禁句です。言ってはいけません。

うちの母親は去年配偶者(私の父親)を亡くすまで、古い価値観で生きてきてしまいました。夫を亡くした後、その価値観が母親自身を崩壊寸前の危機に追い込んでしまったのです。その反省から、「頑張るのは良くない。楽しむことを最優先しなくちゃ」と考えるようになりました。私も楽しむことの重要性をことあるたびに吹き込んでおいたのですが、それでも、母親はふとしたきっかけで昔の価値観を出してしまうことがあるので、非常に危険です。

頑張っている人は、楽しんでいる人には絶対に勝てないのです。頑張っている人はいつでも負けるものです。それに気づかないと戦いには勝てません。勝とうとしているから負けるのです。自分自身に勝つんだとか言っているアホがいますが、自分が自分を潰しているのですから、負けるのは当然です。馬鹿すぎます。

母親はその価値観を頭では理解できているつもりになっていますが、体ではまったく理解できていないと思います。

長男の受験の時に、そんな私の母親に長男が無駄なプレッシャーをかけられたので、次男のほうは私が守ろうと思います。頑張っているようでは、持てる力を最大限発揮できません。経験上、現代人なら誰でもわかっているはずです。それが高度経済成長期を駆け抜けた世代にはわからないようです。まさに「老害」ですね。

「老害」というのは、自分たちの価値観こそが正しいと思い込んでいて、他人に押し付けまくるようなタイプの人間だと私は解釈しています。他人との距離感が近すぎるのです。相手も自分と同じ考えだと思い込んでいるというか、同じではなければいけないと思い込んでいる人のことです。私の世代にもそういう鬱陶しい人がたくさんいますが、私は子供時代から他の人とは違う考え方で生きてきたので、彼らのようには考えられません。「よそはよそ。うちはうち」です。正義感の強い人も同じ穴の狢です。いずれにせよ、私の嫌いなタイプです。






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