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AutoGPTはもう古い!?AIとAIを会話させるCAMELが超便利 [コンピュータ・ネット・テレビ]



AI同士が会話をして目的を達成してくれます。便利ですね。出来上がったものをそのまま使えるかどうかはわかりませんが、数ヶ月以内にこういうのが一般にも普及するのは確実です。AIが使えない人は完全に取り残されますね。


ためしに使ってみました。AIがライターで私は生徒という設定。教室でAIを使用することについて議論してほしいと指示しました。最終的に出力されたのは以下の通りです。私は「高校生」という対象の指定はしなかったのですが、AIが勝手に書き換えました。

Solution: In summary, ChatGPT is the best tool for fostering creative thinking in student discussions in a high school creative writing class because it can provide students with instant feedback on their writing, act as a virtual writing assistant, facilitate group discussions and collaborative writing projects, help students overcome writer’s block, and enhance student engagement in the learning process. By using ChatGPT, students can develop their writing skills, explore new ideas, and collaborate with their peers in a dynamic and interactive learning environment. Overall, ChatGPT is a powerful tool for promoting creativity and collaboration in a high school creative writing class, and it can help students to achieve their full potential as writers.



解決法:要約すると、ChatGPTは、生徒の文章に対する即時フィードバック、仮想ライティングアシスタントとしての機能、グループディスカッションや共同執筆プロジェクトの促進、作家のブロックを克服する手助け、学習プロセスへの生徒の関与の強化ができるため、高校のクリエイティブライティングクラスで生徒のディスカッションにおける創造的思考を育むのに最適なツールであると言えます。ChatGPTを使用することで、生徒は、ダイナミックでインタラクティブな学習環境の中で、ライティングスキルの向上、新しいアイデアの探求、仲間とのコラボレーションを行うことができます。ChatGPTは、高校のクリエイティブ・ライティングの授業で創造性とコラボレーションを促進する強力なツールであり、生徒がライターとしての潜在能力を最大限に発揮できるよう支援します。



このままでは使えませんが、ひとつひとつ切り分けて話を深めていったら、面白いものが書けそうです。教室で学生たちにCAMELを使わせて、出てきたアイデアをもとに議論をしていくスタイルの授業も展開できそうです。

もちろん、教員にとっても学生にとっても大幅な時短になります。教員が学生一人一人の文章の添削をしていた時代は終わり、それ以外のことを教えたり、学生に学んでもらえるようになったというわけですから、よりいっそう高度な内容の授業ができるということです。AIに任せれば添削は一瞬で終わります。教員はふだん文法や綴りの間違いに溢れるゴミみたいな文章を読まされることに人生の大半を奪われていました。それがもっと内容のある読める文章を読めるようになるのです。

もしそれが手抜きだとか、学習効果を低くするというのであれば、AIを使ったときにどういうことを学べたのかを記録してもらうという手立てもあります。私が作成した草稿を、AIがこのように直したという記録です。その二つを対照し、分析し、よりよい文章を書くにはどうしたらいいのかを考えるのです。それは個人でやってもいいですし、ペアやグループでやってもいいでしょう。

なんでも自分一人でやるのは限界があります。他人やAIの力を借りることが倫理的に悪いことであるかのように錯覚している教育者がいますが、とんだ勘違いだと思います。低レベルの教育はAIに任せ、もっと上のレベルの内容を人間がやれるようになったのですから、彼らはいますぐにでも認識を変えるべきです。

私は授業中に学生にAIを活用することを勧めていますが、学生側から反発があったり、また同僚の教員に変な目で見られたりすることがあります。それは彼らが知識がないからです。彼らが自ら学んでいける人たちならば、AIを敵視するようなことはないでしょう。我々人間の脳の延長として捉えることができないと、もはや生きていけない時代になったのです。

企業ではすでにAIを活用しています。AIに職場から駆逐されないようにするためには、AIにできないところを見つけて、そこに注力することです。いつまでもAIに任せられるような低レベルの仕事にこだわり続けている姿は私には滑稽に見えます。

























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