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「コロナ5類移行」で目を覚ました日本人はマスクを捨てた…3年4ヵ月、全国民を洗脳し続けた「専門家」とはいったい何だったのか?(中川 淳一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/5) [健康・メンタルヘルス]

「コロナ5類移行」で目を覚ました日本人はマスクを捨てた…3年4ヵ月、全国民を洗脳し続けた「専門家」とはいったい何だったのか?(中川 淳一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

私が考えるに、いまだにマスクをはずせない人たちの多くは、職場で強制されているからというのもあると思います。スーパーの店員の場合はつけることが義務であることが店内放送を聞くとわかります。私の職場でも装着の協力のお願いがされています。もちろん、私は無視して4月の初めからずっと外しています。マスクをつけて話していると、暑苦しいし、唾が飛ぶので、マスクの中はバイキンだらけで不潔になります。マスクをつけて授業をしていたときは、けっこう唇がただれていました。花粉症の季節はそこそこ役に立つ気もしますが、年がら年中つけるものではありません。基本的には、他人と話すときは外すべきです。

これほどまでに日本人がマスクを手放せないというのは、顔を隠したいという人が多いからというのも納得です。私の妻もつねにその言い訳を使います。「あなたの顔なんか誰も見てやしませんよ」と私が冗談めかして言っても、妻には効き目はありません。妻は、スーパーに買い物に行くときでも、玄関先に出る時でも必ずマスクをしています。ウイルスの問題ではなく、顔を見せたくないと言うのです。そちらのほうが私には病気に思えます。

かくいう私は電車とバスの中ではしっかり着用しています。それは経験則によるものです。私の長い人生において、風邪をうつされるのはもっぱら電車とバスの中だったからです。満員電車は特に危険です。換気なんかしていても関係ありません。あそこはウイルスの巣窟です。空気の7%はチリとホコリとフケと髪の毛でできています。それとともにさまざまなバイキンが漂っているのです。そんな空気を吸うのは嫌です。

もちろん教室でも風邪をうつされることはありましたが、さすがにマスクをしたまま授業をするのは教員にとっては過酷です。湿度の高い季節は、マスクのせいで呼吸困難になったことが何度もあります。酸素が不足したら、頭も回らないし、体に悪いです。命の危険すら感じます。

私も当初、コロナの恐怖を煽る言説に乗っかっていましたので、中川さんに対しては批判的でした。しかし、あの当時は私の姿勢は間違っていなかったと思います。いまはいろんなことがわかってきて、マスクなんて10%程度の効果しかないし、ワクチンも打つことで殺される場合もあるということもわかってきたので(私の父親がその犠牲者です!)、中川さんの主張に好意的な印象を持っています。むしろ、いまだでは、医療専門家やマスコミのコメンテーターが言うことを迂闊に信用してはいけないと思っています。なんにせよ、この世において、医者の言うことはもっとも信用なりません。

医療の専門家たちは、コロナ禍でも、暑い最中は熱中症を防ぐためにマスクを外すようにだなんて、矛盾したことを平気で言っていました。ということは、感染症対策としマスクはあまり効果がないということであるはずです。小学生にでもわかるような嘘を、これまで連中はどうしてつき通してきたのか、また、その嘘に気づかずに、いまだにマスクをし続ける人が多いのか、不思議でなりません。99%の日本人はバカなんじゃないか、と思わざるを得ません。

花粉症の患者ならわかってもらえると思いますが、マスクをしていても花粉は入ってきて、くしゃみが出たり、喉や鼻の奥が痒くなります。花粉は目にも飛び込んでくるので避けようがありません。それよりも遥かに小さなウイルスが、目に直接入ってきたり、マスクを通して入ってくるのは避けられません。しかたがって、マスクは気休めでしかありません。

しかも、以前から、鼻出しマスク、あごマスクの人がたくさんいます。マスク本来の使用方法すら守れないのですから、ますますバカだとしか思えません。



そんなわけで、マスクなし生活に戻った私ですが、いまだに心に傷を負っているところがあります。コロナ禍が私に与えたトラウマの原因は、「もしかしたら、無症状のあなたが誰かに感染させて殺してしまっているかもしれないですよ」という医療関係者の言葉です。あれは他人への信頼を失わせるものだけではなく、自分自身を否定する好意であり、人間存在そのものを完全否定する言説でした。あの言葉が不用意使われた結果、私は心を病みました。医者は患者の心を治すどころか、医者が病気を作るというマッチポンプに驚愕しました。結果、私は医者への不信感を募らせていきました。そのような形でしか、自分を保つ方法はありませんでした。医療関係者には今回の騒動に対する猛省を促したいです。


















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