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MACDのお勉強 [マネー・買い物]

MACDとは? [株・株式投資] All About

「MACD=短期EMA-長期EMA」

かんたんに言うと、MACDは売買のタイミングを見る指標ということです。
(EMAは指数平滑移動平均線のことです。)

買いサインは、MACD(赤紫)がシグナル(青)を上抜けたとき。

売りサインは、MACD(赤紫)がシグナル(青)を下抜けたとき。

さらに、MACDがシグナルとクロス後、0ラインを突破したときにシグナルの信頼度が増すとされるとのこと。

ウェルシアで見てみます。

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1月24日にクロスしています。MACD(赤紫)がシグナル(青)を上抜けしているので、買いサインです。もうちょっと上がって0ラインに達すれば、信頼度が高まるわけですね。

カーリットホールディングスは案外良さそうですが、MACDという指標で見ると、相場が終わっているように見えます。

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三社電機製作所も、日足を見ているだけでは全然わかりませんが、1月18日にすでに終わっているようです。MACDは怖い指標ですね。

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最後に楽天を見てみます。

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1月23日に買いサインが出ています。しかし、-33ですから、0ラインに近づくのはだいぶ先です。これが上昇トレンドなのかどうか、信頼性がありません。

しかし、バフェットではないですが、株というのは、安いときに買って、高いときに売るものですから、いまのうちに激安の楽天を仕込んでおくのもいいのかもしれません。いろんなものを取り込んでいく、野心的な企業ですからね。

株主優待もなかなかいいみたいです。権利確定日は12月なので、まだまだ先ですけどね。

BPSが480.3円で、EPSが52.2円ですから、適正株価は、1002.3円です。現在1020.5円ですから、適正価格に近いですね。

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楽天の5年分のチャートを見ると、散々ですね。株価はピークの半分以下です。

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ボリンジャーバンドで見ると、やっとミッドラインに乗った感じです。

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一目均衡表で見ると、これまた散々です。雲のはるか下にいます。この雲を突き抜けるのは大変そうです。

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指数平滑移動平均線を見ると、いまだ長中短ですから、ステージ4(安定下降期)にあります。ここで手を出す人というのは、逆張り派で、たぶん気長に待てる人なのでしょう。

RSIでみると、50%くらいですので、売りと買いが拮抗しているのかもしれません。30%以下で売られすぎで、70%以上で買われすぎということだそうです。ちなみに、オプトランは84%くらいなので、買われすぎです。ウェルシアは40%台、日産は74%くらいです。